お元気ですか、かにかまです。

「最近なんだか疲れている」
「階段の上り下りがしんどい」
「だるい」
「最近暑くなってきたからかな?」

このようなお悩みはありませんか?

そんな時、
呼吸が浅くなっていませんか?

人は呼吸が浅くなると、
酸素をうまく取り込めず、
体に疲れが残りやすいそうです。

今回は、
「疲れた」「だるい」
を改善する呼吸トレーニング法について
なめていきます。



先月くらいに、
「肺年齢チェッカー」
というものをやりまして。

どのくらい肺をうまく使えているか
を調べるテストなのですが、

私の肺年齢は実年齢+30歳
という結果が出ました。

「だから最近疲れた気がするのかも」

そう思ったのが、
呼吸トレーニングについて調べる
きっかけでした。

こちらの論文によるトレーニングは
以下のとおりです。

1.息を吸う時の上部肋間筋と背筋のストレッチ
背中を伸ばして両肩の力を抜きリラックスする。
次いで息を吸いながら両肩をゆっくりと上方に上げる。
吸息が終了したらゆっくりと息を吐きながら両肩をゆっくりと下ろしていく。

2.息を吸う時の上部肋間筋と首の筋肉のストレッチ
両手を前胸部にあてる。
次いで前胸部を押えつつ、息を吸いながら顔を上方に上げる。
吸息が終了したらゆっくりと息を吐きながら顔を前方に戻す。

3.息を吐く時の下部肋間筋のストレッチ
両手を後頭部で組み大きく息を吸う。
次いでゆっくり息を吐きながら両手を上方に伸ぼしていく。
呼息が終了したら静かに呼吸をしながらゆっくりと両手を戻す。

4.息を吸う時の背筋のストレッチ
両手を前胸部で組み大きく息を吸う。
次いでゆっくり息を吐きながら両手を前方に伸ばしていく。
このとき首はなるべく下方に向けていく。
両手が前方に伸びきったところで、大きく息を吸う。
吸息が終了したらゆっくり息を吐きながら両手を元に戻す。

5.息を吐く時の下部肋間筋のストレッチ
左手を後頭部にあて,右手で腰を支える。
この状態で大きく息を吸い、
次いでゆっくり息を吐きながら、
左の肘を上方へ押し出していく。
呼息が終了したらゆっくり呼吸しながら元の位置に戻す。
左右を逆にして同様に行う。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者が
これらのトレーニングを4週間続けたところ、
呼吸困難感が改善された
と報告されています。

「この方法でトレーニングすれば
呼吸が改善されて日常で疲れにくくなるはず」

そう思って職場で取り組み始めました。

疲れていては質の高い仕事なんて
できないですからね。

もちろん、仕事よりも
自分の呼吸の方が大切でもあります。

呼吸できないと死んでしまうのですから。

ということで一日中
呼吸について調べたり
トレーニングしていると、

「頭おかしくなったんですか?」

と言われてしまいましたが、
私の頭は大丈夫です。

ぜひあなたも
これらのトレーニングを取り入れて
「頭おかしくなったんですか?」
と言われてください。

あ、間違えました。

呼吸を改善して
疲れない日常を手に入れましょう。



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(ブログ記事などでも!)
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あ、いえ
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(なめててすみません)

ではまた、
自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



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