お元気ですか、かにかまです。

あなたは、
友人や周りの人の意見を聞いて、
何か違和感を感じることはありませんか?

「なーんか違う気がするんだけど、
みんなが言っているからそうなのかも。
自分が間違っているのかなぁ」
と、なんとなく流されることは?

私はよくあります。

人が、良いといったり
お勧めしているものの
良さが分からなかったり、

人と同じように感動できなかったりするとき、

自分が良いと思っているものが
全く理解されなかったりするとき、

「自分の頭、おかしいのかな」
なんて思うことが。

でも同時に
「頭おかしくて何が悪いの?」
とも。

別に悪くありません。

人と違う部分が
自分らしさでもあるのですから。

いつも流されてばかりいると、
自分らしさとは何なのか
分からなくなってしまいますよ。

今回は、
自分らしくある
ということについてなめていきます。



先日、
宝塚歌劇の『ファントム』
をDVDで観ました。

ヅカファンの方々が
「号泣間違いなし」
と言っている作品で
号泣するつもりで観たのですが
結論から言うと
号泣しませんでした。

多くの人が感動するのに
自分はそこまで感動しなかった。

そんな自分は、
「もしかして心が冷たいのかな」
とか、考えてみました。

そういえば昔、父親から
「感情がない。心が冷たい」
と言われたことがあります。

動物に対して
「かわいい」
と思わなかったり
反応が薄かったりするからだそうです。

そんな時私は、
「うるせー!」
「こうしてイライラしている自分の
感情がないなんてことはないだろう」
と反発していました。

反発するのは、
頭がおかしいからでしょうか?

違いますよね。

思えば世の中には多くの、
「頭のおかしい理由」
があります。

・仕事ばっかりする人間は頭おかしい
・結婚しないやつは頭おかしい
・大人になってうんこもらすやつは頭おかしい
・親を大切にしない人間は頭おかしい
・健康なのに働かないやつも頭おかしい

世の中で一般的にこう思われている、
だから、
(心の底では違うと思っているけど)
私もこう思う。

そうじゃなければ、頭がおかしいのだ。

というように、
他人の価値観と自分の価値観が
区別できていない、
人と自分の違いが分かっていないことを
心理学的に境界線が引けていない
といいます。

特に日本人は、
境界線が引けていない人が多い
と言われます。

かつてムラ社会で、
地域や周囲の人との「和」
を大切にしてきたからです。

境界線を引かないことが
役に立つ場合も、もちろんあります。

ですが、
「自分らしくある」
ことを目指すのならば、
境界線をうまく引けるようにならないと
人付き合いの全くできない、
人を避けてばかりいる
「コミュ障ボッチ」
に、なってしまいます。

人と会うことで、
他人の意見を優先して、
自分らしさを犠牲にしてしまうことが怖いから。

さらにその怖さを見ないふりして
「一人でいるのが気楽で好きだから」
と無意識に自分を納得させたりするから。

そうなりたくないから私は、
境界線を引くつもりで
おそらく多くの人とは違う
『ファントム』の感想を
ブログ記事にします。

あんまり感動しなかった、なんて。

ブログというのは私にとって、
人と違う自分
を遠慮なく表現できる場であって、
書くことで自分らしさを追求しているのです。

自分の意見=
いわゆるオピニオン記事
を書くことについては
賛否両論あります。

ですが私にとっては、
人と違う自分の意見を
書いている時が楽しいですし、
読んでいて楽しいのも
独特の考えや意見が書かれたブログです。

人生なめてるやつの気持ち、
悩みや苦労、
人生の楽しみ方なんて、
ほとんどの人には分からないでしょう。

少なくとも
私が出会ってきた人たちの
多くには伝わりませんでした。

だからこそ、
ほんの少しのなめてる人達のため、
マイノリティーのために
人生なめきる覚悟で書いているのです。

理解されないつらさが分かるから。

人と違う自分の考えを表現しないなら、
自分が自分として生きている意味がない
とすら感じます。

あなたにも、もしよければ
私のブログやメルマガを読んで
「ふーんそうなのかぁ」
と思うだけでなく、
「これは違うと思う」
というような感覚を大切にして欲しい
と思います。

人とは違う、
自分の考えを伝えることが
自分らしくあるための
第一歩だからです。

自分らしくありたいあなたからの
メッセージをお待ちしております。



何か取り上げてほしいこと
(ブログ記事などでも!)
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お気軽に返信してください。

気が向いたら、
あ、いえ
お役に立てそうなら
メルマガに書きます。
(なめててすみません)

ではまた、
自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



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