お元気ですか、かにかまです。

失敗した時、
どんな気持ちになりますか?

「もう失敗したくない」
「次こそうまくやる」
「てか、失敗したの俺のせいじゃなくない?」

大きな失敗ほど、いろいろと
感じるものはあるでしょうね。

人生なめてる私は失敗しても
何も感じないことがあります。

例えば
前回のメールでも
人の名前を間違えました。

「ケン・ウィルバー」を
「チェン・ウィルバー」
と書いてしまったのです。

ジャッキーチェンじゃないんだから。

こういうことを話しても、
「そんなの失敗とはいわない」
と思われるかもしれません。

では、
失敗とは何なのでしょうか?

辞書では、

”物事をやりそこなうこと。
方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。
しくじること。”

と書かれています。

メールの例でいうと、
人の名前を正しく伝えよう
というのが目的だったとしたら
私は失敗したことになりますね。

ただ、
メールを書くこと自体が
目的だったとしたら
多少間違えていたとしても、
失敗とはなりませんよね。

先日、ブログへ、
「失敗を受け止められなくて悩んでいる」
というメッセージをいただきました。

しばらく考えていたのですが、
今思うことは、

「別に失敗を失敗として
受け止められなくても
いいんじゃない?」

ということです。

なぜなら、
そのとき失敗だと思っていることは
目的によっては失敗ですらないからです。

失敗すること自体が
目的だったとしましょう。

ほら。

そうすると、
失敗したことを失敗だと
言えなくなりますよ。

あなたが
「失敗した」
と思うとき、
目的を見誤っていないでしょうか?



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