お元気ですか、かにかまです。

「人の振り見て我が振り直せ」
「他山の石」
というように、
他人の失敗から学ぶことは大切です。

しかし、
あなたは他人と同じ失敗をすることは
ありませんか?

腐った肉を食べるのは危ないことだ、
と分かっているのに
ついつい腐った肉を食べてしまったり。

実は、
現場で起こる労働災害も
ほとんどは過去に同じような
事例のあるものばかりです。

なぜ、
私たちは他人の失敗から
学ぶことができないのでしょう。

今回は、
自分の失敗と他人の失敗の
違いについて考えてみます。

もし、
自分で腐った肉を食べて失敗したなら、
もう二度と食べないぞ
と思うわけですが
人の話を聞いても臨場感がなく、
本当のことと思えないですよね。

自分は特別だ、
だから腐った肉を食べても
お腹を壊したりしない
とか思うからです。

災害にあった人たちも
まさか自分が事故にあう
とは思っていないことがほとんどです。

でも、
実際に怪我をしてしまったら、
現実に直面しますよね。

本当に気を付けようと思えます。

人生なめてるやつでも
痛いことは嫌ですから。

ただ、
誰も現場で怪我をしないように、
災害事例を紹介したり
危険予知活動やリスクアセスメントに
取り組んだりしていますが、
労働災害はなくなっていませんよね。

どれだけ話を聞いても、
自分のこととは思えないからです。

さらに人生なめてるやつに至っては
自分の失敗ですら他人事のように
思えてしまいます。

「俺は悪くない」と。

そう考えると、
自分の失敗も他人の失敗も
とらえ方によっては同じですよね。

自分事としてとらえることと
他人事としてとらえること。

その違いは何だと思いますか?

あなたは
自分であっても他人であっても
過去の失敗から
学べているでしょうか?



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