お元気ですか、かにかまです。




男女問わずみんなが
「めっちゃ面白い」
と言っている漫画があったら、
読みたいと思いませんか?



昨日のメールで
こんな漫画を紹介しました。



『幸せカナコの殺し屋生活』



PCからなら下へスクロール、
スマホからならタップ(たしか)
で、無料で読めます。



多くの方から、
「面白い」
と感想をいただけました。



今回はこの漫画が、
「なぜ面白いのか?」
についてなめていきます。




キーワードは、「共感」です。



第一話、
ブラック企業で鬱になり、
転職活動中に偶然見つけた会社が
「殺し屋」だった。



ブラック企業で鬱になり退職、
転職活動に苦労する、
という話よくありますよね。



よくある、というのが
まぁおかしい社会なのですけど。



それでも多くの人が
「あるある~」
と思うところを描くことで
共感を得ています。



共感できないものは読みたくないですからね。



もちろん、共感だけではなく
転職先が「殺し屋」
という非日常の要素を入れることで、
驚きを与え、注意をひいています。



「なんだなんだ?」
と思って読み進めるわけです。



続く第二話で、
「殺し屋」の労働条件が提示されます。



初任給60万円から
勤務時間は10時~19時
土日休み
福利厚生完備



こんな会社あったら
誰でも入社してーわ!

と、いいたくなる条件を提示することで
「共感」を得ながら
興味をわき起こしています。



第三話では、
ブラック企業の元上司を
ライフルの照準で狙い、

「人殺しなんてムリ~」

とかいいながら、

あーー!
指が勝手にーーー!
ドーン



人を殺してはいけない
殺したいなんて言っちゃダメ

誰もがそうは思っているけど、
殺したい人の一人や二人、
実はいるものです。



パワハラくそ上司の下で
働いている人なんかは……



こういう心の奥にある欲望を
くすぐっているところが
深く「共感」を得られるところです。



そしてその後、
「あの時のことは忘れない……」
と書き出して、
人を殺した嫌な感覚のことかと思いきや、

人を殺して飲むお酒が、
あんなにおいしいだなんて……

と、お酒のおいしさのことだったという。



深刻な感じにならない
軽いキャラクターとか
人生なめてる感じが
魅力だと思います。



そう、人生なめてるやつにとっての
「共感」ポイントですね。



このように、
ストーリーを作るときには
「共感」を軸にすることで
面白い作品ができます。

小説を書く時にも
応用できるんですよね~



と、
小説なんてまともに書いたことのない
私が申しております。




PS:
10月19日(土)に、
「小説を執筆する会」
を行います。

興味のある方は連絡をください。




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(ブログ記事などでも!)
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(なめててすみません)

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自分自身を王様のように
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