お元気ですか、かにかまです。




人に何か伝えるとき
「なんだかうまく伝わってないな」

逆に人から伝えられるとき
「どうも話がつかみにくいな」

と思うことはありませんか?



結局私たちって、
理解しあうことはできないのね。



そんなことはありません。

ただ少し、
お互いの理解タイプが
違うだけかもしれないのです。



今回は、

他人にうまく伝える
他人を理解する

ということについて
なめていきます。




先日、小説を書く会の
書評会を行いました。



お互いが書いた小説について、
焼き肉を食べながら
感想やアドバイスをしあう会です。



私がもらったアドバイスといえば、

・キャラの外見描写がなくてイメージしづらい
・場所の描写がなくてイメージしづらい

どうも、友人にとっては
読みづらい小説だったようです。



外見描写とかどうでもいいんだけどな……



逆に、
私の小説が面白い、読みやすい
と言ってくれた人にとっては
友人の小説は
ごちゃごちゃしている感じで
話がつかみにくいそうです。



ということは、
友人の小説が面白いと思う人は
私の小説は読みづらかったりするのでしょうね。



このタイプって
何が原因で分かれるのでしょうか?



一つは
小説の書き方が
一人称と三人称
というのがあります。



主人公視点で描く一人称は
書きやすく読みやすい
主人公の心理描写がしやすい
という特徴があります。



一方、
第三者からの視点で描く三人称は
ちょっと読みづらい
けど、頭を使うのが良い
という人もいる書き方です。



私は一人称、
友人は三人称で書いていました。



好きな書き方で書けばいいけど。



もうひとつの違いは、
NLPでいうVAKモデルの話です。



人が周囲を理解するときに

Visual=視覚
Auditory=聴覚
Kinesthetic=体感覚

のどれを優先して使っているか
というのがVAKタイプ分けです。



おそらく友人はVタイプで
視覚優位なので
外見や風景がイメージできないと
読みづらいと感じるのでしょう。



一方私は、
視覚優位ではなく
AタイプかKタイプなので、
外見描写とかどうでもいい
と思うのです。



過去に書いてきた小説を読み返しても
外見描写とかありませんでした。



もし友人に読んでもらおう
と思うなら、
視覚情報を多めに伝えるよう
意識するとよいのかもしれません。



試してみた結果はまた報告したいと思います。



あなたも、
伝えたい人がVAKのどのタイプなのか
考えてみませんか?



分かり合えない理由が
分かるかもしれません。




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