お元気ですか、かにかまです。

友人の結婚式に参加することと、
友人が書いた小説を読むこと。

どちらが、
人生でより貴重な体験だと思いますか?

私は友人の小説の方です。

結婚式って、
たしかに楽しいし
おいしい料理も出るし、
外面は華やかです。

でも、
深く内面に触れる場ではありません。

スピーチとか、感謝の手紙とか
どこか繕ったような、
表面的な言葉に聞こえて
虚しさすら感じることがあります。

それに比べて小説には
どうしてもその人の深い部分が
にじみ出てしまうものです。

書いている友人がそもそも少ないですし。

今回は、
小説を書く友人について
なめていきます。



「最近小説を書き始めたんだ」
と、彼は言いました。

読んで感想を教えて欲しいようです。

かなり多読家である友人の書く文章は、
テンポが良くて読みやすい。

表現も器用な感じです。

良い部分は素直に伝えたうえで、
「欲を言えば……」
と私は続けました。

・キャラが普通過ぎる。
もっと尖らせてほしい。

・つかみがないと
読むモチベーションを持てない。

・なんでここでこう思うのか。
どうしてそんな行動をするのか。
背景を深掘りしてほしい。

「そうだよなぁ」
と納得しつつ、
「でも難しいんだよなぁ」
と彼は言います。

でも私は続きが読みたい。

友人の小説を読む機会なんて
ほとんどないのですから。

「まぁストーリーを進めつつ、
振り返って決めていったら?」

そんな私なりの励ましの言葉に、

「最近書いていなかったけど、
この休みとかに書いてみるよ」

と前向きになってくれたようでした。

まぁ、
私がしたアドバイスは
とあるストーリー本の
受け売りなんですけどね。

ふと、
そんな自分を振り返ってみました。

>どうしてそんな行動をするのか。
と。

人に送った言葉は
自分に返ってくるもの。

私が今までの人生経験で学んだ法則です。

バカっていう方がバカなんでー

もし、
アドバイスをすることで
少しでも友人の書く小説が
面白くなるのなら。

自分にとっても、
面白い小説が読める
という意味で利益になります。

友人にアドバイスをすることは、
面白い小説を読みたい
という自分の気持ちへの
投資のようなものでした。

そしてもし、他の場所でも
上手くアドバイスをできるようになれば。

例えばそれが職場なら、
やりがいに満ちた優秀な人が
周りにいる環境を作れます。

結果、楽ができますね。

楽をしたいのなら、
楽をしようとしてはいけない。

「アドバイスする力」
を身につけることです。

もし力がなければ、
何を言っても
うっとうしいやつ
と思われて終わります。

そう考えると、やっぱり
アドバイスする力を磨きたいなぁ
と私は思いました。

上手なアドバイスとは何か、
一緒に勉強してみませんか?

ちょっと気になったら、
このメールに返信で
「アドバイス」
と書いてください。

アドバイスする時の
基本的な考え方について
書かれた本を2冊紹介します。



何か取り上げてほしいこと
(ブログ記事などでも!)
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こんなふうになりたい!
こんなことしたい!
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お気軽に返信してください。

気が向いたら、
あ、いえ
お役に立てそうなら
メルマガに書きます。
(なめててすみません)

ではまた、
自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



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