お元気ですか、
床で寝ていたら
首を寝違えてしまった
かにかまです。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
という小説を知っていますか?

2019年8月時点で
10回開催されている
京都アニメーション大賞で、
唯一の大賞受賞作品です。

アニメ版も放送され、
2020年1月には
映画も上映される予定です。

でも、
小説版読まないともったいないですよ。

アニメとは違った視点で楽しめますから。

今回は、
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
についてなめていきます。



2018年2月、
ふとツイッターで知りました。

ツイッターで流れてきたのは
アニメのPVだったのですが、
とても気になって、
すぐに小説を購入。

がらにもなく感動して、
ブログ記事も書いてしまいました。

「自動手記人形」とブロガーは似てる

軍に拾われて、
感情というものを知らず
戦闘兵器として育った少女が

生き別れた少佐の
「愛してる」
という言葉の意味を
探る物語です。

人が伝えたい思いを
手紙に書き表す
「代筆屋」
として仕事をする中で

人の心の底にある
「思い」
を知っていきます。

一面から見れば
感情が欠落していた主人公が
人と接する中で
感情を取り戻していく物語
と言えるでしょう。



一方、少佐視点で読むと

規律の厳しい家庭に生まれ、
軍のエリートとして
自分を抑圧し、
組織に縛られて生きてきた男が

愛せるものに出会って、
組織に歯向かっていく物語。

「父性」を確立してく物語と言えます。



著者のあとがきには
こんなことが書かれています。

”このクソみたいな世界で
ほんのひと時の
癒しを得ていただけたら”
(意訳)

私からすると、
世界はそれほどクソじゃないのですが
このような視点で
世界を見ている作者だからこそ、
心動かす作品が書けたのでしょうね。

世の中の「文豪」
と呼ばれる人たちも
どうかしている
と言われますし。

文豪どうかしてる逸話集

もしあなたが、
「どうかしてる人」なら、
ぜひ小説を書いてください。

面白そうなので。



ところでこの、
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

2019年9月6日から3週間、
期間限定で映画が上映されるようです。

ぜひ観に行ってください。

そして感想を語り合いませんか?




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「おもてなし」していきましょう。



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