お元気ですか、かにかまです。



狩猟が副業になるって
知っていました?



私の地元、岡山県で
鹿やイノシシを狩る、
ハンター(元?)の方が
こんな記事を書いています。



誰がために獣を狩る



鹿やイノシシって、
農作物を荒らすことから、
田舎で農業をやっている人にとっては、
「害獣」なのです。



鹿かわいいですけどね。



駆除に対して、
市区町村や国からの援助もあり、
例えば岡山県北の西粟倉村では
鹿1頭につき、約3万円の
報酬がもらえるそうです。



これは狩るしかないですね。



「一狩りいこうぜ!」



ということで今回は、
狩猟についてなめていきます。




以下は、
猟師を目指す人の言葉です。



獣を殺めるのも、
獣害を減らすためと言えば
聞こえはいいのかもしれないけど。

人間の勝手な正義を振りかざしてるだけで、
なんというか、向き合ってないとおもう。
生命に。真摯に。

農家の◯◯さんに喜んでほしいんだ。

俺が。

それに俺の畑荒らされるのもムカつくんだよ。
獣に負けてられっかよ。
人間なめんなよ。

俺は俺のためにあいつらを駆逐してやんだよって。


かっこいいいい。
人間なめんじゃねぇええ!

真摯な言葉だなぁと思いますね。



誰かのためにやっていることって
だんだんしんどくなってきますし、
私たち人間に限らず、生きるものは
自分本位で生きて良い
と私も思います。



他の生き物、
牛さんが死んだとしても
私はおいしいローストビーフを食べたい。



だから、
牛さんは殺しても良いことにします!



というようなことを、
過去記事に書きました。



人を殺すのはいけないのに動物を殺すのはなぜいいのか



ただ、だからといって、
私が直接殺すわけではありません。



どこかの誰かが殺して
おいしく食べられるように
肉を処理してくれている。



そのおかげで
おいしくいただけるのですし、
殺すという事実に
直接向き合わなくてすんでいます。



猟師になるということは、
今まで向き合っていなかったことに
向き合うことなので、
やはり、紳士かつ真摯だなぁ
と思いますね。



でも、
それだけ真摯に狩猟と向き合っていた人が
専業猟師はやめてしまったようです。



なぜなのでしょう?



リンクした記事の後半に
そのヒントがあるように思います。



誰がために獣を狩るのか。

それを自らに問い続けることが、
獣の生命を奪う狩猟者としての
贖罪のひとつではないのだろうか。


贖罪、という言葉を使っています。

食材ではありません。



獣の命を奪うことを、
「罪」
だと感じていたのですね……



罪を犯しながら
その自分と向き合おうとするなんて、
それはしんどいでしょうね……



真摯に仕事に向き合おうとして、
しんどくなってやめてしまう。



これは、
狩猟に限らず起こっていることです。



そういう人が
一人でも少なくなるように、
もっとなめて生きていけるように、

そのために
なめてる仲間を増やしていきたいと
私は思っています。



もしあなたの周りで、
真剣になりすぎて
しんどくなっている人がいたら、

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