お元気ですか、かにかまです。



会社に遅刻することはありますか?



「社会人なら責任を持って!」
「遅刻とかありえないでしょう」



当然そうですよね。

遅刻なんてしていたら、
クビになってしまいます。



いい大人なんですから、
遅刻なんて
するわけないじゃないですか。



ということで今回は、
遅刻についてなめていきます。




今朝目を覚ますと、
不思議な空間にいました。



そこではなぜか
起きた時間が、
始業時間の5分前。



一瞬頭を支配するのは、

「時計の見間違い?
あるいは、遅刻する夢?」

現実逃避の思考。



次に訪れたのは、

「今から急いでも遅刻は確定だな。
5分遅刻するのも、
1時間遅刻するのも
大して変わらないだろう」

開き直り。そして、

「会社の始業時間が早すぎるんだ。
俺は悪くない」

自己正当化。



なぜこんなことに?
どうして私は自己正当化しているの?



現実を受け入れたくない気持ちと、

なぜ自分がそう思うのか、

自分を正当化しようと思うのは
なぜなのだろうかという疑問から、

私の一日は始まりました。



同僚に遅刻の連絡をしながら……




さて、
私が寝坊してしまった理由。

それは明らかです。



前日深夜遅くまで、
オンラインでチャットをしながら
ゲームをしていたからですね。



次の日しんどいと分かっているのに、
仕事だとも分かっているのに、
どうして私は
そんなことをしてしまったのか。



炎天下の中、
ともに汗を流して働く仲間よりも、

オンラインでくだらないことを
言い合う仲間のほうが
大切だったのかもしれません。



それはやる気がない毎日の中で
気付いた私の本質、

「人とつながっていたい」

という欲求から考えた予想。



単純に、
遅くなっても大丈夫だろう
という油断があっただけかもしれません。



ともかく仕事に遅刻した事実は
変えることができません。



開き直ること、
自分を正当化すること、
逃げること。



それができれば楽、
と思うかもしれません。

他の国では時間を守らないことは
別に普通だそうですし。



ですが、
日本では一般に
遅刻を繰り返す社会人は認められません。



会社から、そして社会から
はじき出されてしまうことでしょう。



「別に一人でも生きていける」



そうやって強がって
自分の欲求を通そうとして生きるよりも、
仮面をかぶってでも
社会に適応して生きたほうが
継続的に楽ができます。



でもそのせいで
自分を見失ってしまうことがある。



ならば時には
欲求に従った自分を褒めてあげよう。



えらいえらい。
寝坊してえらいねー



でもね。



「会社と私、どっちが大切なの?」



会社よりも、
夜遅くまで一緒にゲームをする仲間よりも、
一緒に汗を流す仕事仲間よりも、

大切なのは自分自身。それだけ。



夜遅くまでゲームして、
遅刻を繰り返せばクビになり、
それで本当に自分は大切にされてるの?



仕事ばかりして、
体を壊してしまうことと
どう違うの?



分かっています。
分かっているんです。

でも、
夜遅くまでゲームしちゃうし
仕事にのめり込んでしまうんですよね~



あなたは何を大切に思いますか?

そこであなた自身は、
大切にされていますか?




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