お元気ですか、かにかまです。



なにか伝えたい気持ちはあるんだけど、

なぜか素直になれなくて、
口から出るのは思っていることと
正反対のことだったり、

言葉にしようと思っても
うまく言葉にできなくて、
結局伝えそびれてしまったり、

でも他の人を見ると、
気持ちをすんなり
伝えあえているように見えて

「なんで自分にはできないんだろう?」
「どうして人の気持ちが分かるんだろう?」

と思うこと、ありませんか?



今回は、
気持ちを伝えることについて
なめていきます。




この前の4連休のことですが、
映画を一つ観ました。



『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』



お手紙を書くお話なのですけど、
伝えたいことを伝えるのって
難しいなってことが
伝わってくる映画でした。



「愛してる」の意味も、
人の気持ちもわからなかった少女が
手紙を書くことで
気持ちが分かるようになり、

分かるようになったからこそ、
自分の存在が
愛している人の負担になっている
と気付いてしまう。



本当は大切な存在だと思っているから
負担になっているのだけど、
なぜか遠ざけてしまうという
もどかしいお話。



分からなくてもつらいし、
分かっても切ない、
人の気持ち。



そしてふと、
自分の過去を振り返ってみると、
うまく言葉にできなくて、
悔しい思いをしたり、

みんなができるのを見て
劣等感を感じたり。



そんなことを思い出しました。



そういう過去があったから、
今こうしてブログを書いて
なんとか文章で伝えられるようになろう、
としているのですね。



いまだに書いたことに対して、
「何言っているかわからない」
と感想をもらうことも多いですけど。



それでも書き続けてきたのは、
自分の書いた文章が
誰かのためになって、
生きている意味があると思いたかった、

つまり、
自分が救われるために
誰かを救おうとしていたということです。



助けてください、かみさまー



と、冗談ででも言える方が
いいのかもしれません。



あなたは助けが必要な時に、
素直に伝えることができていますか?




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