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自傷行為に近い振る舞いとして 世間の流れから「降りた」
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無為な毎日が続くと、 世の中から見捨てられたというか 見放された感情に支配されるようになっていく
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罪悪感に似た感情が立ち上がってくる。 自己嫌悪と無力感とが合体した気分が、 じわじわと広がってくる。 ちっとも心は安まらない。
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引きこもりは孤独な状態であるが、 ミスター蠅男の孤独感ときたら それはもう悲惨そのものであろう
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ハッピーエンドもバッドエンドも 双生児のように似ている。 しかしバッドエンディングだけが、 この世は神様が暇に任せて塗り上げた ナンバーペイントでしかないことを 冷酷に示唆してくれるのだ。 私はその鼻白むような事実によって我に返り、 惨めで重苦しい気持ちを いささかなりとも慰めることが可能になる。 つまり――癒やされるのだ。
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引きこもって引きこもりの本を読んでいこうと思います。
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