お元気ですか、
河西数真()です。



今日から3連休をしています。



仕事をしないと、
生活のリズムが崩れがちです。



昼前まで寝ているし、
食事もまともにとらなくなるし、

どれだけ生活リズムを
仕事に依存していたか、
食生活を給食弁当に依存していたか、

気が付いてしまいます。



もし仕事を失ったら?



仕事がないと引きこもりになる
かもしれませんね。



確率で言うと、
6面ダイスを振って
3以上の目が出るくらい。



今日本には、
約61万人の中高年
(40歳〜64歳)の
引きこもりがいるとされています。



しかも、
一度引きこもりになると、
自力でそこから脱出するのは難しい、とも。



全くの他人事とは思えず、
将来のリスクとして最近考えています。



どうやったら、
引きこもりにならないのか
ではなく、
引きこもりからの脱出方法
でもなく、

引きこもりになっても大丈夫な対策

がとれるといいと思っています。



自分でコントロールできない要因、
病気とか会社の倒産とかで、
急に仕事を失う可能性もありますからね。



%ダイスを振って
2回連続で1が出るくらいでしょうか。



それでも、
どうにもならない理由で
引きこもりになる可能性があるなら
まぁ、

いつでも立ち直れるとか、
引きこもりになっても生きていけるとか、

そういう対策をとって、
安心を得たいですよね。



不安で眠れなくなったら困りますもの。



そういうわけで連休を利用して、
引きこもりについての本を
引きこもって読んでいます。



今日読んだのは、

50歳を少し過ぎて仕事をすべて辞めて
3ヶ月引きこもってみた精神科医

が書いた本です。



『鬱屈精神科医、怪物人間とひきこもる』春日 武彦



「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦氏、推薦!
という帯にひかれて購入しました。



と、それだけではなく
引きこもりになった人が
どう感じて何を思っているのか。



そのあたりを知れるかも、
と思ったからです。



引きこもってホラー映画、
C級怪物映画などをみていたそうで
映画の話がメインとなっていましたが
そちらは割と読み飛ばしました。



最初の項の、
引きこもりと蝿男を
結びつけて考えているところなど
映画の話も面白く書かれていましたけどね。



引きこもりになった頃の
心情を中心に読んでいきました。



曰く、
自傷行為に近い振る舞いとして
世間の流れから「降りた」


世の中全体に中指を突き立ててやりたい気分


無為な毎日が続くと、
世の中から見捨てられたというか
見放された感情に支配されるようになっていく


罪悪感に似た感情が立ち上がってくる。
自己嫌悪と無力感とが合体した気分が、
じわじわと広がってくる。
ちっとも心は安まらない。

と、世の中にNOを言う感じのようで。

引きこもりは孤独な状態であるが、
ミスター蠅男の孤独感ときたら
それはもう悲惨そのものであろう

引きこもり生活の中で癒やされたのが、
バッドエンディングな物語だったそうです。

ハッピーエンドもバッドエンドも
双生児のように似ている。
しかしバッドエンディングだけが、
この世は神様が暇に任せて塗り上げた
ナンバーペイントでしかないことを
冷酷に示唆してくれるのだ。
私はその鼻白むような事実によって我に返り、
惨めで重苦しい気持ちを
いささかなりとも慰めることが可能になる。
つまり――癒やされるのだ。

これらの気持ちが
なんとなく分かってしまう今日この頃です。



なぜだか破滅のお話を書きたくなるし
狂気を演じたくなるし、
なぜかそれが楽しく感じるし
そこからエネルギーを持ってこれる
ように感じるのですよね。



ですがまだ目的は達成できておりません。



引き続き、
引きこもって引きこもりの本を読んでいこうと思います。



おすすめの本があれば教えて下さい。



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(ブログ記事などでも!)
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ではまた、
自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



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