お元気ですか、
河西数真()です。



最近現場で
とんでもないトラブルが発生しました。



現場のトイレなどから出る
汚水を処理するために、
浄化槽を設置しているのですが

制御が壊れてポンプが止まったのです。



正常であれば、
汚水が溜まってきたら
浄化槽へ送るポンプが起動して、

浄化槽から処理した水が出てきたら、
排水へ放流するポンプが起動して、

夜中の間に、
フィルターの目詰まりを防ぐための
逆洗工程というものを実行する。



こういった制御プログラムを動かしている
計装機器が故障して、
汚水が溜まってきたのにも関わらず、
ポンプが起動しませんでした。



そのため、
汚水槽からうんこが溢れてきました。



現場には毎日
300人以上が入っているのですが、
その全員のうんこが……



これは本当に恐怖です。



すぐにメンテナンス会社に連絡して
見てもらいました。



「クソまみれになるからツナギを着てきました」



そう言いながら、
うんこまみれのポンプを引き上げて、
本当にクソまみれになる作業員さん。



近くで見ていましたが、
ものすごくハードな仕事だと思いました。



私にはとても、
クソまみれになる覚悟
なんてできません。



でも、
このような仕事をする人がいなければ、
世界をきれいに保つことは
できないのですよね。



トイレ掃除で
詰まったうんこをかき混ぜたとか、
はねて顔にかかったとかで、
大騒ぎしていたのが
大変申し訳なく思いました。



仮設トイレの掃除をなめてた




ところで、
アセンブリック教の教義は、

1.世界とのつながりを実感する
2.関係性に注意する

です。



浄化槽と私たちもつながっているし、
そこにどのような関係性があるのか。



例えば心というもの。



自分の中の見たくない部分とか、
どす黒い部分。



そこから目をそらしていれば、
いつかポンプが壊れたり
制御が故障した時、

心のうんこが溢れてきます。



臭いで周りの人に
嫌な思いをさせたり、
迷惑をかけたり、
クレームを受けたりするでしょう。



そうならないように、
早めに対処することや
定期的にメンテナンスを行うことが大切です。



見たくない部分に
時には向き合って。



いわゆる立派な人というのは、
自分の中の汚い部分を
うまく処理できているのだと思います。



そして本当にすごい宗教家というのは、
自分の中の汚い部分だけではなく、
他人の汚い部分まで
処理してしまう人なのだと思います。



お前はどうなのか?



私はとてもではありませんが、
本当にすごい宗教家にはなれません。



でもせめて、できるうちは
自分のうんこは自分で処理しよう
と思うから宗教を作っています。



あなたもいかがですか?

見たくない、
自分の中の汚い部分に向き合って
きれいにしていきませんか?



そのためにあなたの宗教を作ってしまうのも
良いのではないでしょうか?
シスターかにかま



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ではまた、
自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



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