お元気ですか、
河西数真()です。



ふと、今年の目標として
小説を書こうと
思い立ちました。

目標にでもしないと、
書けそうにないからです。



別に書かなくてもいいのですけど。



でももし書かなければ、
小説を書くことで私が得るもの

達成感とか楽しさとか、
苦しみかもしれませんが。

それと、読者に与えられるもの

驚きとかもしかしたら感動とか
読者の人生への影響とか。



これらを得る機会を失うことになる。



もしかしたら、
私の人生で書くべき物語があって、
書いていけば見つかる
かもしれないその物語を
捨てているのかもしれない。

書いてみなければわからない。



そう考えると、もったいない。



と、言うのと
若い頃読んだ小説に
影響を受けたこともあったり、

それ以上のきっかけとしては、
去年読者の方から
小説を送ってもらって
面白くて

お返しとして私も小説を書こう

という気持ちを持ったまま、
去年は書けず仕舞いだった

というものがあります。



そういうわけで、
短編小説でも書ききれるように
年始から執筆に関する本を
10冊くらい読んでいます。



その中で共通して書いてあるのは、
キャラクターの大切さ。



私は書ききるためには
しっかりしたプロットが
必要と思っていたのですが、
キャラクターも大切なようです。



続けて
キャラクターについての本を
読んでいるのですが、
おすすめの一冊があります。



『キャラクター』ロバート・マッキー



多くの作家を育成してきた、
ロバート・マッキー氏による
キャラクターについての本です。



この本によると、
本質的にはプロットもキャラクターも
同じものだそうです。



つまり、
良いプロットを書くためには
良いキャラクター設定が必要、
逆もそう。



そしてこの本の面白いところは、
創作におけるキャラクター設定
の話だけではなく

多くの作品を事例とした解説や、
人間性について哲学の変遷、
作家とは何か
というような

奥深いところまで
踏み込んでいるところです。



表面上のハウツーの本ではなく、
小説を書くためだけの本でもありませんね。



読むと人生が豊かになるのではないかと思います。



最近は、
プロットを書いたり
キャラクター設定を書いたりして
数日後に読み返して修正したり

というのを繰り返しています。



2月から執筆に入れたらいいな……




書き上げたら推敲の後、
どこかの新人賞にでも応募してみようかなと
ハードルを上げておきます。



読んでみたいという方には、
完成したら送付しようと思うのですが、

貴重な時間を使って読んでもらうのに、
いい加減なものは渡せないし、
しっかり推敲したものを
渡した方がいいかな……

でも、感想とかもらいたいしな……



と、
悩んだりしているのですが、
読んでみたいですか?



最後に名言でも置いておきましょう。



この世で幸福以上のなにかを求める人は、
幸福の分け前にあずからなくとも
不平を言ってはならない
ーラルフ・ワルド・エマーソン



創作というのは、
幸福以上のなにか
という気がするんですよね。
シスターかにかま



何か取り上げてほしいこと
(ブログ記事などでも!)
よく分からなかったこと
興味のあること
悩んでいること
こんなふうになりたい!
こんなことしたい!
などあれば、
お気軽に返信してください。




ではまた、
自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



メルマガへのご意見ご感想は、
TwitterでDMを送っていただくか、
ハッシュタグ
「#kanikamamm」
を付けてもらえばチェックします。

こちらのリンクから
ハッシュタグ付きでツイートできます。
https://twitter.com/intent/tweet?screen_name=kanikama_jikoke&hashtags=kanikamamm

このメールに返信、
という形でもオッケーですよ!

感想・質問・ご意見などお気軽にどうぞ。
河西数真
Email Marketing Powered by MailPoet