お元気ですか、
無限に増殖する男、
河西数真()です。



昨日のメールで、
「因」と「縁」と「果」
についてお話しました。



果実が実るには、
種をまくことと、
土や水や光が必要
という話でした。



因縁果、
仏教の話なのですが、
さらに続きがあります。



因も縁も果も
究極的に無差別平等なんですよ。



本末究竟等
(ほんまつくきょうとう)
といいます。



例えば、
(因)
必死に頑張っている人がいたら、
(縁)
応援したくなるじゃないですか。



あるいは、
(縁)
周りがみんながんばってたら、
(因)
自分もがんばろって思うじゃないですか。



そんな感じで、
すべてがつながっている
ということだと
私は思っています。



だから、
ブログからメッセージを送った人が、
自分のブログを読んでくれていた
としても、
別に不思議なことでもないのですね。



ところで最近、
死生観に関する本を
5冊ほど購入しました。



宗教家として、
ちょっとは勉強した方がいい
と思ったからです。



人が生きている
という現実を
「果」
とするなら、

「縁」と「因」
は何でしょうか。



細胞が集まって
協調して動いているから
人は生きていられるのですよね。



その細胞というのは、
時間が経つと自然死するような
仕組みとなっています。



古い細胞が死んで
新しい細胞と入れ替わることが
人が生きるために必要。



人間の世界みたいじゃないですか?



詳しい話はこちら。

ヒトはどうして死ぬのか



しかし時々、
永遠に生きたい
なんて思ったのか、
死なない細胞が出てきます。



ガン細胞です。



通常は免疫によって除去されますが、
追いつかなくなるくらい増殖すると、
ヒトは死んでしまいますね。



同じように、
永遠に生きたい
と言っている人間は
社会から除去されるのでしょう。



除去されなくなったら、
人類が滅びるのでしょう。



でも、
ヒトの細胞にも
永遠に生きようとする
細胞がいるのですから、

永遠に生きたい
と思う人間がいても自然ですよね。



ほんまつくきょうとう。



私は人間社会のガンだったのです。



あなたは何細胞ですか?



死んだ後の
細胞を構成していた原子は
また別の生命に宿るのですが、

ほんまつくきょうとう
なら、原子にもいつか
死が訪れることが
プログラムされているはずですね。



そうだったとしても
私の信じるアセンブリックフォースは、
原子を構成する力です。



アセンブリックフォースは不滅なのです。



アセンブリックフォースとともにあらんことを。



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(ブログ記事などでも!)
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ではまた、
自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



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