お元気ですか、
河西数真()です。



今私は、
裸でメールを書いています。



朝から服がないからです。



そう、奇妙なことに
朝起きると全裸で、
家に服が一着もない。

仕事に行く時間が近づいている。
でも作業服も何もない。



仕方がないから、
布団のシーツを体に巻き付けて
外へ出ました。



全裸で外出すると捕まってしまいますからね。



シーツの下が全裸だと、
誰かにバレないかヒヤヒヤしていました。



ラジオ体操をしている時、
朝礼台に立って話をしている時、
急に風が吹いてきた時、

シーツがめくれて
見えてはいけない部分がチラ……



やばい……と、危機感と、
羞恥心を感じながら、
平静を装って朝礼を進行しました。



態度に表さなければ
意外と気付かれないものです。



そうしてなんとか無事に
朝礼をすませた私は
服を探して現場を歩き回りました。



現場の角で、
私は木製の箱を見つけます。



中身はパンツでした。



早速私はそれを穿き、
万が一シーツがめくれても
大事な部分は隠せる
という安心感を手に入れたのです。



……というところで目が覚めました。



夢で良かったのですが、

裸になる夢というのは
本当の自分を見せたい、
心の内を知ってほしい、
という願望を表しているのだそうです。



そして裸で歩く夢は、
自分を偽って日々を過ごしている状態で、

裸を隠そうとする夢は
本当の自分を見せることを
ためらっている状態
を表しているのだとか。



たしかに私は
偽りの自分を生きています。



本当の自分を見せたところで、
誰にも認められることはありません。



ですが夢の中で私は、
パンツを見つけました。



パンツがあれば人に見せても大丈夫。



例えば「死にたい」という気持ち。



『インテグラル心理学』によると、

自己が特定の意識段階と
同一化するようになると、
そのたびに、自己は、
その段階を喪失することを、
死として体験するようになる。


現実に生きていながらも、
自己の発達に伴って、
死を体験することはできる。



それは自己の発達プロセスが、

 1.新しい段階と同一化する
 2.その段階を超え、脱同一化する
 3.次の段階の立場からその段階を含み、
   その段階を統合する。

というものだからです。



死にたい気持ちは、
自己の発達への原動力となる。



そう理解すれば、
「死にたい」という気持ちの
居場所を見つけることができました。



そう、つまり、
インテグラル心理学とは
私のパンツだったのです。

なんてこった。
pikist (2)



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