お元気ですか、
河西数真()です。



ヒトのiPS細胞から作成された細胞の塊を、
脳細胞として培養して
電子回路に組み込み、
卓球ゲームをプレイさせることに成功

という研究結果が発表されました。



実験室内で培養した人の「ミニ脳」に
ゲームをプレイさせることに成功、
AIよりも速いわずか5分で習得



記事内で、
論文の筆頭著者でCortical Labsの
最高科学責任者のBrett Kagan氏は

「この脳がPONGでパドルを動かす時、
『彼』は自分自身をパドルだと
思っていることでしょう。
これはちょうど、
映画『マトリックス』の
仮想世界に生きているようなものです」

とコメントしているとあるのですが、
なんだかすこーしざわつきました。



培養された脳細胞に自我はあるのか?

とか、

小さな脳細胞でこれだけの成果が出るなら
脳をそのまま組み込んだら
もっとすごい成果が出るんじゃないか?

と考える人がいそうだし、

闇の脳市場とか出来て、
高性能なコンピューターを求める人たちによる
脳の買収が始まるんじゃないか、

スラム街で生きる人たちや
身寄りのない人たちを狙って、
脳ハンターたちが暗躍するようになる……
(そんな小説もありましたしね)

とか、

囚われた元「人間の脳」は、
機械に組み込まれた時、
自分をどう認識するのだろうとか、

ざわざわします。




一方で、
肉体を失っても働けるということで、
素晴らしい。



と、思いつつも
そこまでして働きたいと思うだろうか……?
と思ったり、
働けるなら働きたいと思えた方が
幸せかもしれないなと思ったり。



そんなことを思ったりするのは、
今の時代だけで、
こういった技術が普及したら
何とも思わなくなって、

機械の身体になる人も
増えていくのかもしれません。



あぁ、ちょっと楽しみですね。



機械の身体。

ミサイルとかつけます?

脚はローラー駆動と
多脚形態と変形できたら
かっこよさそうですよね。



あなたの脳がもし、
電子回路に組み込まれたらどうします?



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自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



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