あけましておめでとうございます。

お元気ですか、
河西数真()です。



正月にやる気がない件
について書いたところ、

そういうモードに入った時が、
かにかまさんにとって
やる気がある状態なんじゃないですか?

と、コメントをいただきました。



ふむ?
一つ考えてみる価値があるかもしれません。




まず、
いわゆるやる気というのは
どのようなものか?



これは、
めんどくさいという気持ちを忘れて
人を行動に向かわせるもの
と言えると思います。



脳科学的に、古代から人は

食料を得るため、
強敵から逃げて生存するため、
子孫を残すため、

場合によって
迅速に行動する必要がありました。



横取りされたり、
タイミングを逃したり
しないためにですね。



楽をしたいのが本心だとしても、
めんどくさい……
なんて言ってノロノロしていたら、
生き残れない時代を生きてきました。



そんな時に人を行動に向かわせたのが、
ドーパミンなどの脳内物質。



……うろ覚えで書いているので、
詳しくはこの本で。

『BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン )
パフォーマンスが高まる脳の状態とは』



このドーパミンなどの脳内物質ですが、
一度作られたら
他の行動にも代用できるそうなのです。



例えば、
お腹が空いてご飯が食べたい!
という状態で昼休み前に、
ひと頑張りして仕事に取り掛かると
すごく集中力を発揮できる。



あるいは、
エロい動画や画像をみて
ムラムラしている状態で仕事をすると、
いつも以上にパフォーマンスが高まる。



そんな経験があったりしませんか?



前回のメールは、

出張から帰って出かけようとしたら、
車のバッテリーがあがっていて
めんどくさくなったので
出かける代わりにメールを書いた

ということだったのですが、
さきほどの脳科学に当てはめると

出かけようと行動力を高めていたのに、
出鼻をくじかれて行動力が余ってしまった。

余ったから代わりに
メールを書くという行動に向かった。

ということなのでしょう。



このテクニックを紹介した本では、
「注意のシフト」
と呼んでいます。



やる気のシフト
と呼んでも良いと思うのですけどね。



脳科学を利用することで、
いわゆるやる気を
ある程度コントロールできます。



やろうと思っていたことができなかった
代わりにこれをやろう
という感じです。



試してみてください。




まぁ……
やる気のありなしより、
何をやるか、どこへ向かいたいか
の方が大切だとは思うのですけどね。



ではでは、
私はいつも通りに妖精界へ帰ります。



さよーならー



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ではまた、
自分自身を王様のように
「おもてなし」していきましょう。



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