お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真(かわにしかずま)です。
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もう二度と食べないように
心に誓ったはずなのですが、
人は過ちを繰り返すもの。
おそらく腐った肉。
朝ごはんを食べてお腹が痛くなる
朝ごはんはレトルトカレーでした。
普通のスーパーで
売っているようなものではなく
北海道の食材を使った
少し贅沢なもの。
朝から食べたのはこれとご飯だけ。
美味しかったし
疑いたくはないのですが
考えられる原因はこの朝ごはんです。
食べて少しして腹痛。
ちょっと食べすぎたかな?
と思って横になり、
そのまま牛になっていた午前中。モー
昼過ぎになっても
まだ腹痛があり、
お腹の調子が悪いのかと思って
昼ごはんは食べませんでした。
ゲームをしたりして
しばらく過ごしていたのですが、
徐々に具合が悪くなっていきました。
遊んでいたのは『エルデンリング』
アクションに集中するあまり、
ストレスでお腹が痛くなったのかな?
と思っていたのですが……
のたうち回る休日の午後
ストレス的なものならば、
温めてリラックスすれば良いか
と考えてお風呂に入ったり。
睡眠不足の影響かと思って
再び布団に潜ったり。
そうこうしていたのですが、
腹痛は治まらないばかりか
ひどくなっていく模様。
やがて耐えられなくなり、
楽な体勢を探そうと
右を向いて寝転がったり
膝を抱えてうずくまったり
腰をそらしてみたりしていました。
それでも避けられない痛みに、
俺、なんか悪いことしたかよ……
助けてください、
アセンブリックフォース様……!
と、祈る。
祈りは天に届かなかった。
痛みのために冷や汗が出る。
痛みからなんとか気をそらそうと
手足をもぞもぞ動かしたり
顔をしかめたり
床や壁を叩いたり
服の裾をぎゅっと握りしめたり。
悪いものを食べたなら、
出せばいいとトイレにこもるも
下からは出てこない。
嘔吐しました。2回。
食中毒で
下痢や嘔吐をする時は
水を飲むこと
とネットに書いてあったので
水を飲み、
そして再び嘔吐しました。3回目。
嘔吐の直後は
少し楽になった気がするのですが
やがて腹痛は蘇ります。
休日の午後、
ゆっくり休めたはずの時間に
腹痛に苦しみ
のたうち回っている情けなさ。
もう2時間は苦しんでいるけど、
あとどれくらい続く?
残りの人生ずっと
この腹痛に耐えながら生きるのか?
たしかに詩人は言いました。
苦痛こそが人生だと。
だけど腹痛だけは勘弁してください。
腹痛こそが人生だと言うのなら、
今すぐ人生を終わらせてくれえええ!
やがて救急車の音が聞こえる
耐えられない痛みを感じていた時に
救急車を呼ぶ
という選択肢は頭にありました。
だけど救急車は救いなのか?
命が助かったとしても
この腹痛とこれからずっと
向き合い続けなければいけない
としたら、
それは救いと呼べるのか?
そもそも食中毒で死ぬ確率は
ほぼ0%らしい。
朦朧とする意識の中、
外からは救急車のサイレンが聞こえる。
今必死に人命を助けようとしているのに、
食中毒程度で救急車を呼んでいいのか!?
迷った時は、#7119。
消防庁の救急安心センター事業で、
救急車が必要かどうか
専門家が相談に応じてくれるシステムです。
電話するも混み合っていて繋がらず、
情けなくゲロを撒き散らしていました。
きっと私の最期はこうして誰にも相談できず、1人で悩んで迷って苦しみながら情けなく死んでいくのだろう。
と、便器を眺めながら思いました。
1000m×5本走った直後のように呼吸は荒い。
トイレに行く途中、流しの縁に置いてあったお椀に体が当たって落とす。
落ちたお椀を蹴飛ばしながら電話を手に取る。
人は命の危機を感じたとき、周りのことはどうでもよくなるのですね。
ゲロまみれの水切りネット
3回くらい電話をかけた頃でしょうか。
#7119に繋がりました。
日曜日でも開いている病院が、数は少ないけどあることや、病院に向かう途中でひどい腹痛がでても危ないので、耐えられなければ救急車を呼んでください、というアドバイスをしていただけました。
紹介してもらった病院にまずは電話をしてみましたが、入院設備とか検査設備とかが十分にあるわけではない、多分救急車を呼んだ方が良い。
と、言われたので、もう一度ひどい腹痛が来たら救急車を呼ぼうと決めました。
しかしそうやって電話しているうちに腹痛は治まって、私は眠り込んでいたらしい。
ウィダーインゼリーをコンビニで買ってきて飲みながら振り返っています。
腐った肉のせいだとしたら、前回からの成長はうんこを漏らして布団を汚さなかったこと。
でも流しに嘔吐したのは失敗だったな、とゲロまみれの水切りネットを片付けながら反省しています。
腐った肉を食べるたびにレベルアップする世界
そんな世界は嫌です。
腐った肉がある限り、過ちが繰り返されるというのなら、この世から腐った肉を滅ぼすしかありません。
苦しんでいる最中は、そこまで思ってシリアスをしていましたが、苦痛が去ってからは笑い話にも可愛らしい話にもできるはず。
そんな現実の見方を、映画を観て学びました。
食中毒だったかどうかは分かりませんが、お気をつけください。
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