お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真(かわにしかずま)です。
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望んだ結果を出すためには、
コツコツ継続していくのが大切……
とはわかっていても
毎日続けていくのはしんどいし
つまらなくて飽きてしまいます。
それに、結果がそれほど大切でしょうか?
もしあなたが結果の先に望むものが
楽しい毎日や面白い毎日
充実した人生だとしたら、
継続することにこだわらず、
一発逆転ロマン砲を求めていきましょう。
ダイスを振って遊ぶゲームでダイスを振らないという間違い
最近友人と、
『ソード・ワールド2.5』という
ダイスを振って結果を決めたり
キャラを演じて遊ぶゲームをしています。
TRPGというのですが。
6面体ダイスを2つ振って、
攻撃が命中したか、
魔法がかかったか、
ダメージがどれくらい出たか、
罠に気づいたか、
等を判定します。
6面体ダイス2つ(=2d6)で、
2〜12の目が出ますよね。
この2d6の出目と、
キャラの技能、能力値を足して判定、
あるいは武器や魔法の威力に
2d6の出目を当てはめて
ダメージを決定します。
2d6の期待値(確率の高い出目)は
「7」ですが、
運が悪いと7なんて出ず
3とか4とか……
だから期待値なんて信じず、
3とか4の出目でも成功するように
固定値(技能や能力値や修正値)
を盛っていったほうが
安定して強いキャラができます。
ダメージ決定の場合は、
威力表(武器の性能と出目で決まる)
+
固定値(技能+能力値+バフ)
威力表でダメージを決めるときには
クリティカル値という武器の性能があって
それ以上の出目を出すと
ダイスを振り足して
大きなダメージを与えられます。
クリティカル値10なら、
2d6の出目が10以上なら
もう一回2d6を振って、
その出目も10以上なら
さらにもう一回2d6を振る
という感じです。
このクリティカル値、
技能や特技によって下げることができ、
運が良ければ大ダメージを出せます。
ただ、その場合のダメージは
ダイス出目に依存してしまうので
固定値を盛ったほうが強い
というのがどこかの記事に書いてありました……
(今度探しておきます)
出目によってばらつきがある威力よりも、
固定値が正義なのです。
さらに。
ダイスを振らずに自動的に成功させる技能や、
出目をひっくり返したりする種族特徴
なんてものがあります。
それらを活用すれば
運が悪かろうが関係なく強いのですが、
それって楽しいのでしょうか?
決まりきった答えをただ
計算していくだけなら、
単純作業と変わらない。
ダイスを振って遊ぶゲームで
ダイスを振らないという
間違いを犯していると思います。
最適解を求めたらつまらなくなった
そう。
間違えたのは私です。
出目運が悪いから固定値を盛り、
ダイスに頼らずダメージが出せるように
クリティカルに頼らず
固定ダメージの高いキャラを作り、
安定して強くなりましたが、
このダイス次第で死ぬ……
とか、
クリティカルすれば倒せる……
といった
ドキドキ感やスリルがなくなり
つまらなくなりました。
人には一発逆転のロマンが必要だ
ここまでゲームの話をしてきましたが、
現実にも当てはまるのではないでしょうか?
結果の分かっていることばかりやったり、
今がずっと続いていくような生き方
をしていると、毎日がつまらなくなり、
人生に飽きてきます。
どこか先にロマンを見出したり、
一発逆転のギャンブルをしたり、
クリティカル大回転を狙ったり、
そういったことが
人生を鮮やかに彩るのです。
ロマンを追いかけて、
実際には何も残せず
死んでしまってもいいじゃないですか。
楽しく面白く生きるのが目的ならね。
ダイスを振る以外の楽しみ方や、
現実的に一発逆転を狙う方法も
あるにはありますが、
それは置いといて。
私は今日もロマン砲をうちます。
あなたもご一緒に、どうぞ。
うひゃあ!
クリティカル大回転気持ちいいいいぃイイイ
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