お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真（かわにしかずま）です。
⇒アセンブリック教のご紹介はこちら。
エルデンリングTRPGの
キャンペーンを遊んでいます。
前回記事はこちら。
探索とハクスラと
キャラビルドを楽しむゲームです。
キャンペーン1話、
EP01『リムグレイブ』を2夜、
5時間＋3時間遊んで
シナリオ進行具合は半分くらい。
公式によると1シナリオあたり
3時間〜5時間が目安ということで、
これだけの時間がかかっているのは
あちこち探索して回っているから
なのでしょう。
このペースで遊んでいくと
外伝を合わせて全21話、
21話×8時間（半分）×2＝
336時間遊べる！！
たまげたなあ。
この記事では、
そんな長時間キャンペーンの
第1話の様子をお伝えします。
まずは地図、そして武器
お試し卓のマップでは、
5つほどのフィールドがありましたが、
EP01からは
48個のフィールドと、
15個のダンジョンが
マップに登場します。
急に広くなりすぎなんよ……
そして行ってみるまでは、
フィールドがどんな地形で
何があるのか分からない。
広いところに放り出された感。
ただ、目安はあって、
3箇所ほどのフィールドにある
地図の断片を取得すれば
周囲の地形がある程度分かります。
そういうわけでPL一行は
まずは地図の断片を目指すのでした。
道中、
雑魚敵を蹴散らしながら
探索を進めていき、
いくつかの武器を手に入れました。
手に入れたはいいものの、
序盤はステータスが低くて
重たい武器などは装備できません。
おお、大弓……
装備するために筋力を上げていく、
というように成長の方向性が決まりました。
兄貴だと思うだろう？
シリーズおなじみの
スキンヘッドの商人とは
序盤で戦えるのですが、
全滅させられました！
部屋に入った途端に
毒をかけられるし
HP高いし固いし、
残ったHP分ダメージを食らう
簡易戦闘だし。
確かに原作は死にゲーですが、
TRPGでも死にゲーやらなくても……！
と、GMの私は思いました。
なぜなら、
TRPGで全滅は楽しくないから。
パッチの兄貴
「ウヒャヒャヒャ！ ざまあみろ、有り金全部置いていきな！」
脳内でパッチ兄貴の高笑いを聞きながら、
PLのみんな大丈夫かな……
もう嫌になったりしてないかな……
と心配していました。
悔しさや
納得できない気持ちは感じましたが、
それでも
次はぶっ飛ばそう
ビルドを変えよう
となるところ。
……ほう、侮れぬものだな
やはり褪せ人は、戦士の末裔ということか。
生まれ直しが有効
お試し卓の時のキャラを
継続で使用していましたが、
メンバーが一人入れ替わったのもあり
パーティーバランスが変わっていました。
ということで、
生まれ直しを許可しました。
満月の女王様
「さあ、良い子たち、また産まれる時よ……」
そういうわけでここからは
キャラビルドを紹介していきます。
キャラビルドを楽しむとは
こういうことかと思います。
マニアックな話になるのと、
現時点での評価は
後半には変わる可能性がある
という点にはご注意ください。
盗賊レドゥビア致命クイックステップ
序盤に手に入る武器で、
レドゥビアという短剣があります。
この武器の特徴としては、
2hit以上のアタックで
出血の状態異常付与があります。
出血の状態異常は、
相手の防護点に関わらず
HPにダメージを与えることができるため、
硬い敵には特に有効です。
このレドゥビアを
初期ステータスで装備できる盗賊を選び、
スキルとして致命の一撃と、
致命の一撃を活かすための
クイックステップを習得したキャラです。
致命の一撃はゾロ目3個で、
回避不可ガード不可のダメージ100
を与えるスキル。
このゲームでは自分の手番で、
基本最大5個までで
個数を決めてダイスを振って、
その出目をコストとして消費することで
攻撃やスキルを使用することができます。
致命の一撃を使用するための
5個中ゾロ目3個
という条件はなかなか厳しいのですが、
クイックステップは、
偶数の出目を4に
奇数の出目を5に変更するスキル。
ダイス5個中3個は
必ず偶数か奇数ですので
クイックステップを使用すれば、
ダイスを5個振った時の
致命の一撃発動確率ば100％となります。
毎ターン確定100ダメージ出せるキャラ。
それだけではなく、
レドゥビアの武器スキルは
出血状態異常付与効果を持っていて
ダイスの出目4のコストで使用できるため
クイックステップを合わせると
さらに使用しやすくなります。
100ダメージ＋出血効果2回。
そんなアタッカービルドです。
剣士曲剣二刀流裸霧の猛禽
こちらもアタッカービルド。
曲剣を二刀流で装備することにより、
片手でのダメージとはなりますが
二刀流の効果でhit数＋1、
曲剣の武器効果で二刀流時ダメージ+10
と、攻撃力を底上げします。
もろもろ修正を入れると、
4以上の出目があれば、
ダイス1個でダメージ49点。
出目次第ではありますが、
手数を稼ぎやすく、
防護点の低いエネミーは、
あっという間に溶けていきます。
ただし二刀流のデメリットとして、
ガードができないというものがあります。
だが、当たらなければどうということはないのだよ。
ということで鎧を脱ぎ、
裸となることで装備重量を軽量化して
回避力を上げています。
回避ダイスの出目が悪いと
安定しないのですが
そこをカバーするのが
霧の猛禽のスキル。
出目が1の時、
回避成功させることができます。
二刀流と回避スキルによって
攻撃力と生存力を両立させたビルドです。
密使手さばき脳筋弓師
スキル構成は密使のサンプルキャラで、
自身のHPを素早く回復できる
性急な回復と、
ダイスコストを消費せずに
武器の持ち替えができる
手さばきを習得しています。
防護点高めの重装備を着用して、
食らったダメージは
性急な回復で回復しつつ
手さばきを使って攻撃体勢に切り替える。
強靭ゴリ押し脳筋というイメージです。
初期の時点では
他の2種類のビルドに比べると
火力はそこまでではありませんが、
筋力22技量14信仰14で装備できる
黄金樹の大弓を採用することで
1ダイスあたり70〜80ダメージ
を稼いでいこうという方向性です。
大器晩成型。
筋力武器の一撃の重さは
後半になるほど増してくるでしょう。
また、手さばきによる
幅広いアクションも強みです。
密使のスキルセットには
手さばきの他にも
構えなど有用なスキルがありますしね。
星見アーク
現在の3人パーティーに
GMとしてキャラを加えるなら、
星見で輝石のアーク習得を
目指すキャラにしようと思っています。
現在のパーティーにはない
魔力属性のダメージを出せるのと
範囲攻撃によって
雑魚を一掃するアタッカー。
シンプルですが使いやすいと思います。
2周目があるぞ
色々なビルドを見てみたくなって、
EP00のお試し卓を
再度募集してみました。
こちらも割りとすぐに人が集まったので、
2周目を遊ぶこともできそうです。
あ、時間足りなくならない……？
まだ最初のボスにも到着していないのに。
ああ、時間よ……
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