宗教団体の幹部養成コースで学んだ3つの視点

宗教

お元気ですか、ずわいがにです。

身の回りの出来事や
他人の言動、
世の中についてなど
どんな視点で見るか
なんてことに悩むことって
ありませんか?

私は最近、あるコミュニティで
「視点が高い」
と言われました。

そこで、視点について考えてみると
大学生の頃、宗教団体の
幹部養成コースにて
視点について学んだことを思い出します。

この記事では
人生なめてるやつが
幹部養成コースで学んだ3つの視点
についてお伝えします。

この記事を読めば、
宗教団体の幹部が
どんな視点で物事を考えているか
知ることができるでしょう。

正誤の視点

1つ目の視点は、
正しいか、間違っているか
という視点です。

例えば、
建設現場で重量物を取り扱うとき、
「この吊具で強度は大丈夫か?」
「クレーン選定は間違っていないか?」
「そもそも重量計算は合っているか?」
などを考えます。

もし間違っていたら、
吊り荷の落下やクレーンの転倒によって
大きな災害につながりますよね。

正誤の視点は、
現場仕事でも大切な視点の一つです。

善悪の視点

2つ目の視点は、
善いことか、悪いことか
という視点です。

善悪の視点は、
正しいか、間違っているか
の判断基準となったり
背景となったりします。

クレーンの例で言うと、
吊具の選定やクレーンの選定を
間違えることは善いことか悪いことか
といったことを考えるのが
善悪の視点です。

もしも故意に間違えたのなら
悪いことと言えます。

ですが、
人は誰でも間違える
可能性を持っているものです。

そう考えると
間違える=悪
とはなりませんよね。

善悪の視点を持つことによって
人は間違えるという現実を認め、
荷重制限装置や
ダブルチェックなど
間違えてもいいような仕組み(フェールセーフ)や
個人の間違いを防ぐ仕組み(フールプルーフ)
などの対策をたてることができます。

灰色の視点

以上の2つの視点は、
正しいか、間違っているか
善いか、悪いか
という二元論です。

世の中というのは
0か100か
白か黒か
だけではなく
1~99があり
幅の広いグレーゾーンがあるものです。

二元論で考えている限り、
視点は限られてくるので
生きることにしんどさを
感じることも多いでしょう。

そこで役立つのが
善いことの中に悪いことがあり
悪いことの中にも善いことがある
という視点です。

例えば、
ダブルチェックの仕組みを徹底することにより
業務の手間が増え、
過剰な労働時間になったり、
工程に影響が出ることになり、
結果として安全性が損なわれる
といった場合などです。

灰色の視点を持つことによって
「じゃあどこまでの
チェックをするのが最適か?」
という、業務の効率化や
バランスの最適化を
考えることができます。

「それが仏の視点だ」
と、幹部養成コースでは
言っていました。

人生なめてる視点

「悪は許せない」
なんて思っている自分の中に悪がある
という話は衝撃的でした。

ただ、そんな話を聞いて
人生変わったのか?
というと、大して変わっていません。

誰かを救うことができたのか?
ということもありません。

役に立たない視点の話なら
くそくらえです。

新しい視点を持つことによって
ただ単に
「自分はすごいやつだ」
と思いたいだけじゃないですか?

ただの自己満足では?

あるいは、
それで誰かを救えるとか
本当に思っていますか?

もし思っているとしたら
人生なめてますよね。

そんなやつには、まず、
「自分こそが人生なめてるやつだ」
と自覚してもらいたいですね。

そしてどうせなめてるのなら
徹底的になめていきましょう。

「馬鹿になるかエリートになるか。
中途半端に頭いいのが一番苦労するで」

ベテランの職人から言われた言葉です。

同様に、
中途半端に人生なめても苦しいだけです。

誰のためにもなりませんし、カッコ悪いですよ。

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