こんにちは、かにかまです。
今日もおいしいご飯を食べることができて幸せです。
ご飯を食べるのは、本能的には栄養補給のためですよね。今日は栄養素について考えてみました。
栄養が不足するとどうなるのか
中学生、高校生の頃、「断食」をしたことがあります。食べられないというのがどんな気持ちなのか実感してみようと思い、断食本を読みながら実践しました。また、健康にも良いとされていたのもきっかけです。水だけ飲んで、3日間過ごしました。
おなかが減って力が出ないよアンパンマン
このとおり、まず力が入らなくなりました。腹が減っては戦はできぬ、は本当です。調べたところによると、エネルギー不足の状態で運動すると、筋肉を分解してエネルギーに変えてしまうようです。
眠たくて眠たくて震える
そう、とても眠たくなるのです。体力を温存しようという体の働きでしょうか。調べてみると、エネルギー不足によって低血糖になり、脳が休息しようとするようです。断食に慣れてないと危ないですね。脳が活動するには糖分が必要ということです。ちなみに震えるのも低血糖の症状のようです。
水がおいしい
水だけ断食に挑戦していたのですが、その水がとてもおいしいと感じました。水道水だったのですが。今も、喉が渇いたときは主に水道水を飲んでます。
3日目に訪れるなんかすごい、感
3日目ともなると、なんかすごい感に満たされます。他の方の体験談なんかでも、感覚が敏感になる等書かれていましたがそのような感じです。日光に当たるだけでもエネルギーをもらっているような、今なら光合成できるかもしれないと考えたことは良い思い出です。
あふれる感謝の気持ち
食べなくても3日間生きることができた、という事実に感謝。また、食べられることに感謝。
ぼーっとする
ぼーっとして、考える力がなくなります。はやくごはんたべたい、断食明けの最初のごはんおいしいだろうな、とかのことを考えていたと思います。思考するためにはエネルギーが必要ということがわかります。
思考するために必要な栄養素
体に必要な栄養素ではありません。
糖分(ブドウ糖)
断食した経験からも、エネルギー不足では考えることができません。ただし糖分をとり過ぎると糖尿病など他の病気が怖いですから、注意が必要です。
基礎代謝の20%から25%を脳が消費しているらしいです。私の場合、計算によると基礎代謝が大体2400kcal。これくらいはカロリーを摂取した方が脳のためにも良いということなのでしょうね。
イオン(カリウム、ナトリウム、カルシウムなど)
神経伝達するには、イオンが必要です。
脂質・脂肪
脳を構成している成分に、脂質があります。特にホスファチジルセリンという脂質が不足すると脳機能が低下するらしいです。また、「魚を食べると頭が良くなる」といわれる、DHA(ドコサヘキサエン酸)も脂質の一種です。
たんぱく質、特に必須アミノ酸
トリプトファンという必須アミノ酸は、体内でセロトニン→メラトニンと変化するようです。必須アミノ酸は体内で合成できないので、食事から取る必要があります。また、セロトニンが不足するとうつ病の原因となったりするようですので、重要な栄養素といえるでしょう。
一日に必要なトリプトファンは、体重×2mg。睡眠改善のためなら、300-500mgらしいです。
食品にするとどれくらいか
トリプトファン:(例)鶏むね肉100g+チーズ10g+米100g (トリプトファン350mgくらい)
最後に
素人なりに調べてみたのですが栄養素というのは、奥が深いです。バランスの良い食事を心がけましょう。
お読みいただきありがとうございました。
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