お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真(かわにしかずま)です。
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人生をなめているって
どういうこと?
と、いまだによく聞かれます。
いくつかの解説記事を
書いてはいるのですが。
人生なめてるを英語でいうと「make light of life」
最近改めて、
「人生をなめる」
という意味は一つではなく、
レベルのようなものがあるな、
と思ったので
レベル別に解説していきます。
レベル0 金も名誉も手に入れた人
人生なめている
と聞いて真っ先に思いつくのが、
金も名誉も手に入れて、
「人生楽勝だわ」
って言っているような人
らしいのです。
そうじゃない人が
なめていると言っても、
違和感があるし
「現実逃避しているだけじゃないの?」
というのが、
一般人の見解らしいのです。
正直、私からすれば、
え、そういう風に思えるの?
金と名誉が判断基準なの?
人生、金と名誉なの?
その見解、人生なめてな〜い?
人生なめているっていうより、
人生退屈してるっていうんじゃないの?
という感じですが、
一般人の見解として
まずは真摯に受け止めることにしましょう。
レベル1 現実逃避をしている人
人生をなめている、
という言葉を使うことで
現実逃避をしているとしたら、
おそらくこんな感じでしょう。
本当は、やりたいことがある。
でも、とても実現できそうじゃない。
実現できそうに思えないから、
本気で取り組めない。
どーせできないし。
そんな、
本気になれない自分、
頑張れない自分を正当化したい。
別に頑張らなくても困るわけじゃないし。
今までうまくやってこれたし。
私って人生なめてるから〜。
だから頑張れないんだー。
「人生なめている」
という言葉は、
言い訳のためにある言葉ではありません。
レベル2 自分を責めている人
自分自身へ投げかける
「人生なめている」
という言葉には、
自分自身を責める意味が含まれます。
自分自身を正当化しながらも、
このままじゃよくない
とは思っている。
なんとなくうまくいくよね、
みたいな感覚をどうにかしないと、
人並みの苦労は経験してみないと、
このままなめて生きていては、
私、ダメ人間になる〜。
そう思って自分を責めるのは、
本当はやりたいことがあるのに
諦めてしまった自分を、
なんとなく無意識で許せないから
かもしれません。
もし心当たりがあるなら、
心の中のネコちゃんを思い浮かべましょう。
レベル3 自分に優しくできる人
自分自身に対して
慈しみを持って可愛がる、
セルフコンパッション
という言葉があります。
心の中に、
人生をなめているような
何にでもヨシ! という、
ネコちゃんの人格を持つことで、
自分に優しくなれます。
自分に優しくすることのメリットは、
- 先延ばししなくなる。
- 完璧主義が少なくなる。
- 他人にも優しくなれる。
言い訳として使う、
「人生なめている」
との違いは、
言い訳として使う時は、
現実から目をそらした上で
自分を正当化しているのに対し、
人生なめているネコちゃんから、
言ってもらう時は、
現実を認めた上で、
「ヨシ!」
と言っていること。
本気になれない自分、
頑張れない自分、ヨシ!
でも本当は、
やりたいことがあって、
とても実現できそうじゃなくて、
実現できそうに思えないから、
本気で取り組めなくて
どーせできないし、
と思っているんだよね(にゃん)
それでもヨシ!
というような感じです。
レベル4 立ち直りの早い人
自分の気持ちを認めて、
優しく慈しめるようになると、
落ち込んだ時の
立ち直りが早くなります。
いつまでも
自分を責めたりしないからです。
他の人から見れば、
人生をなめている
ように見えるかもしれません。
でも、
立ち直りが早い方が
得だと思いませんか?
人生をなめているかのように
立ち直りが早くなりたい。
レベル5 面白がって挑戦する人
私はこのレベル5の
人生のなめ方に
名前をつけたいと思っています。
失敗したり、挫折したりして
打ちのめされてもすぐに立ち上がり、
笑いながら挑戦していく。
なんだか難しそうな課題でも、
面白がって、
軽い気持ちで取り組んでいく。
こんな態度で生きていけたら、
人生が面白いと思いませんか?
どういう名前をつけましょうか。
勇気……
挑戦……
自然体……
そんな言葉が似合いそうなので、
「自然体で勇気ある挑戦者」
なんてどうでしょうか。
Naturally Brave Challenger
うん、まぁ、
覚えにくいですね。
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