お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真(かわにしかずま)です。
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1ヶ月後に資格試験があって、
勉強しないといけないんだけど、
やる気が出ない〜
他にやりたいことがある〜
という時。
学習意欲をコントロールできたら、
便利だと思いませんか?
必要な時に必要なだけ
やる気が出せて
集中して勉強に取り組めるようになる。
あるいは、
その分野に自分は
実は興味がないと分かって
無駄な勉強時間を減らせる。
この記事では、
労働安全衛生教育にも活用される
ARCSモデルの
ちょっと珍しい活用方法について
お伝えしていきます。
学習意欲のない人の学習意欲を向上させるARCSモデル
アメリカの教育工学者
ジョン・M・ケラーが提唱している
「ARCSモデル」では
やる気を構成する要因を
4つの側面で考えています。
①注意(Attention)
おもしろそうだな
②関連性(Relevance)
やりがいがありそうだな
③自信(Confidence)
やればできそうだな
④満足感(Satisfaction)
やってよかったな
これらを満たすことができれば、
学習意欲が高くなる
という考え方です。
通常は教える側が
教育デザインのためのモデルとして
利用することが多いようですが
これを学習する側として
活用してみようという試みです。
最近のかにかまのARCS
最近はNVCという
コミュニケーション方法について
興味を持っています。
世界平和のための一歩として、
NVCについて今日も調べていました。
とりあえず本を2冊ほど購入して、
セミナーもやっているみたいです。
無料説明会が明日……
予約不要とのことですし、
参加してみようかと思っています。
独学で身につけられる可能性は?
「もうウンザリ!」
と思ったのはどんな時なのか?
参加者は1年経ってどうなった?
基礎クラスと発展クラス
どっちがいいか?
サブスク型で月額3000円くらい。
なかなかお高いですが、
説明を聞いて良さそうだったら
参加してみようかなーと思っています。
そんな私の学習意欲を
ARCSモデルで分析してみましょう。
面白そうだろうか?
なんだか新しい
コミュニケーション方法みたい。
面白そう。
きっかけはそんな軽いものです。
少しの好奇心を開いていけば
世の中には面白そうなものが
たくさんあります。
そんな世の中で、
少しの好奇心も刺激されないようなら、
それは勉強する必要のないもの
かもしれません。
自分にとっての意味は?
非暴力コミュニケーションを
身につけることは私にとって
世界平和のための第一歩です。
大げさですが。
他にも自分との関係性を考えると、
宗教家としても、
現場監督としても、
ゲーマーとしても、
今までコミュニケーションによって
私は何度も傷ついてきました。
同じように人を傷つけたこともあるでしょう。
非暴力コミュニケーション(NVC)を
身につけることによって
そういった傷つけ合いがなくなるなら
学ぶ意味がありそうだと感じます。
もし自分と関係なさそう、
学んでも意味があるとは
思えないとしたら
それは今学ぶ必要のないことかもしれません。
やればできそうか?
やってできそうと思えるかどうか。
どの程度の難度まで、
できそうと思えるかは
人によって基準が違います。
やってみたら簡単なことでも
できなさそうに思う人もいるし、
逆の人もいるでしょう。
ただし、
この基準は上げていくことができます。
私の場合は、
『ダークソウル』
をプレイすることで
基準が上がりました。
このゲームでは、
初見では「無理だ」
と思うような強敵でも
心が折れさえしなければ
倒すことが出来ます。
50回負けても1回勝てばいい。
挑戦を繰り返して
慣れてくると勝率も高くなってくる。
その感覚を知っているから、
初見で「難しそう……」
と感じたり、
ちょっとやってみて
「無理かも」
と思ったことでも
挑戦を繰り返せばいけるかも
と思えるようになったのです。
NVCも初見では無理でした。
挑戦できる難度の基準を上げるために、
『ダークソウル』をやりましょう。
やってよかっただろうか?
とりあえず試してみて、
実践は難しいことが分かりましたし、
気付きも多く得られました。
次はもっとうまくできそう
という感覚も得られました。
逃げれば1つ、進めば2つ。
やってみてよかった
という感覚を持つことによって
学習意欲を継続させることができます。
もし、
やってみたけど
よかったとは思えなかったとしたら
それは継続して学習するべきものでは
ないのかもしれません。
学習を継続するべきかどうか、
それを判断するためには、
やってみる必要があります。
そしてやってみるには、
やればできそう
と思えることが必要です。
やればできそう
という基準を上げるためには
『ダークソウル』をやりましょう。
とりあえず勉強はおいといて。
『ダークソウル』をやりましょう
私は
『ダークソウル』
によって得られた
失敗への耐性とか、
初見は無理でも
挑み続ければなんとかなる感覚とか、
絶望を楽しむ感覚を
とても大切なものだと思っています。
だから、
ゲームは害であるとか、
子どもはやらない方がいいとか、
そういう意見を聞くと悲しくなります。
他の人にも
ゲームから大切なものを得る機会を
体験してほしい。
NVCの3ステップ目、
「感情の奥にあるニーズを伝える」
こう書くとしっくり来ますし、
まあまあNVC的なんじゃないか
という気がしています。
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