宗教家にとってのNVC(非暴力コミュニケーション)

お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真()です。
アセンブリック教のご紹介はこちら。

最近NVCというものを知りました。

Nonviolent Communication
(非暴力コミュニケーション)

あるいは
共感的コミュニケーション
と呼ばれるものです。

人はコミュニケーションの中で、
攻撃されている、
否定されていると感じると、

関係性を断ったり、
反論したり、言い訳したり、
逆に相手の間違いを正す、
といった態度で反応してしまいます。

「いつになったら片付けるの?」

「今片付けようと思っていたのに!
そんなことを言われたから
やる気なくした〜」

そんな子供のような
対応に思えてしまいますが、
ほとんどの人は
NVCができていません。

もし出来ているのなら、
宗教同士の対立、
信じるものが違うことによる言い争いや、
宗教勧誘されることによる関係性悪化も、
戦争も夫婦喧嘩も
世の中からなくなるはずです。

世界の平和を願う、
一人の宗教家としては
身につける必要があると思います。

NVC。

世界の平和を願う

といっても、
世界の平和を
本気で願っているわけではありません。

私が世界の平和を願うときには、
「無理だ」
「自分だけが願っても無駄だ」
と、諦める気持ちがともにあります。

それに、
世界の平和よりも
自分の生活が大切だし
毎日ゲームをすることの方が
大切に思えてくるからです。

端的に言えば、
世界平和のために
自分の人生を犠牲にするのは嫌。

そんな自分だから無理だと思う。

それでも諦めきれないのは、

世界を救う英雄になりたいし、

自分の人生が
誰かの役に立つものであってほしいし、

何かできることがあるかもしれないし、

世界を照らす火があるとしたら、
不死人である私という存在を
薪として焚べて火を継ぎたい。

そんな気持ちがあるからです。

願えば願うほど矛盾を感じ、
無力感を感じたりしますが。

そんな私でも無理なく踏み出せる
世界の平和のための一歩。

それがNVCだと思えたのです。

ギャングと仲良くなる

さて、NVCを開発したのは
アメリカのマーシャル・B・ローゼンバーグ
という博士。

この博士は
自分を殺しに来たギャングと
仲良くなるほどの
コミュニケーションの達人だそうです。

コミュニケーションで
なんとかなるものなのでしょうか?

とても信じられません。

他にも、
多くの州、国、紛争地域に呼ばれ
NVCを教えてきたようです。

何を言うかよりも、どういう関係性を作りたいのか

NVCの基本は、
「相手とどういう関係性を作りたいのか」

言い方よりも、
自分が何を求めているか
という意図に注目することです。

安心して話し合える関係でいたいのか、
刺激を与え合う関係でいたいのか、
ゲームを一緒に楽しめる関係でいたいのか。

そうした意図を持つことが
NVCのスタート地点だと言います。

そのためのステップが、

  1. 観察(自分の感情も含めて客観的にみる)
  2. 感情(考えではなく感情を伝える)
  3. ニーズ(感情の奥にある願いを伝える)
  4. リクエスト(相手の選択を尊重しつつ提案する)

4つしかないので簡単そうですね。

ブログ仲間との間でNVCを試みた結果……失敗した失敗した

しかしこのNVC、
頭では分かっていても
実践しようとすると
大変難しいものです。

何かを身につけるためには
まずやってみること。

そう思って、
ブログ仲間と記事の感想を
言い合っている時に試してみました。

こちらの記事の感想です。

『ダークソウルリマスター』2周目アルトリウスが倒せない

読んでもらったのは、
ゲームにはあまり興味のないお二人。

感想を聞いているうちに、
どうも反発する気持ちが
自分の中にあることに気が付きました。

1ステップ目の
「自分の感情も客観的にみる」です。

続いて2ステップ目、

「お二人の感想を聞いていて、
反発する気持ちになりました」

ここまではまあまあ良かったかと思います。

でもそこからがダメですね。

「なぜかと言えば
お二人の話の前提に
『ゲームは害である』
という価値観があると感じたし
それを他の人に押し付けている
ように思えたからです」

言い訳みたい。

ステップ3
「感情の奥にある願い」
を伝えることができていません。

また、感情ではなく
考えを伝えてしまっています。

今振り返るとこれが
攻撃的なコミュニケーション
なのでしょう。

宗教戦争の火種です。

後はひどいものでした。

お互いを説得しようとしますし、
言い訳みたいになりますし、
話がそれていったりしました。

今振り返れば笑えますけど。

本当に、
ちょっとかじったくらいでは
出来ませんね、NVC。

NVCには失敗しましたが、
こうして気付きを与え合える
関係でいられることは
とてもありがたいと思います。

この記事を読んでいるあなたとも、
そんな関係性を築くことができれば嬉しいです。

コメントやお問い合わせをいただければ、
それが気付きになります。

お問い合わせ

反発する気持ちの奥に何があったのか

さて、
どうすればよかったのかを考えてみます。

いろいろありそうですが、
ステップ3の
「感情の奥にある願いを伝える」
ところで躓いたように思います。

正直、分かりません。

ゲームの楽しさが伝わらなくて
寂しかったのかもしれませんし、

寂しかったのは
一緒に楽しんでもらいたかったから?

うーん。しっくり来ませんね。

分かってもらいたかった?

それも違う気がする。

難しいですね。

まず、
自分とのコミュニケーションが
取れていないようです。

無邪気な魂の声を聞く

一つ課題が見つかったので、
アセンブリック教の教義が決まりました。

生きているということは
空気から酸素分子を取り込んで
吐き出したり、

食べたものを消化して
エネルギーに変えたり、

周りの状況に反応して
何かを行おうとする、

世界と私の相互作用であり、
世界と私がつながっている根拠です。

だから寂しくない。

ということで、
「世界とのつながりを実感する」

ただし大切なのは、
どんな関係性のもとで
相互作用をしていくのか。

同じ様な原子が集まっても、
原子同士の関係性により
うんこになったり人間になったりする。

関係性によって価値が決まるのです。

ということで2つ目、
「関係性に注意する」

そこにもう一つ、
「無邪気な魂の声を聞く」NEW!!

感情の奥にある願いとは、
無邪気なものだと思えます。

無邪気な魂の声を聞くことで、
他人と良好な関係を
築くことができる。

コミュニケーションによって、
傷つけたり傷ついたりすることがなくなる。

ひとまず私の今の課題でもあります。

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