人生なめてるやつが「普通」になろうとした末路

仕事を楽しむ

お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真()です。
アセンブリック教のご紹介はこちら。

くだらない仕事をして、
くだらないことで笑い、
くだらないことで泣く。

そんな毎日を
酒を飲みながら愚痴りあう。

それでも一緒に笑い合える仲間がいる。

いわゆる普通の毎日を
「うらやましいな」
と思うことはありませんか?

人生なめてるやつには
普通なんて似合いません。

この記事では、
人生なめてるやつが
似つかわしくない普通を
無理して追い求めていった末路
についてお伝えします。

普通はクソ
よく覚えておいてください。

中学生のころの夢は「普通のサラリーマン」

卒業文集に、
将来の夢を書くところがあって
私はそこに
「普通のサラリーマンになりたい」
と書きました。

当時授業で、
世界のことなどを学んで

世の中には
水にも食糧にも
困っている人たちがいる

それに比べて
日本に生まれた自分は恵まれている

日本でいう「普通」は
本当は普通じゃないんだ

それなのに、ほとんどの人は
普通に感謝していない

それっておかしいんじゃないのか?

という思いを抱いたからです。

今振り返れば、
そんなことを考えている私が
普通ではなかったですね。

苦労して「普通」になったけど……

もっと大きなことをしたいとか
教科書に名前を残したいとか
もっと人生なめていたいとか

そんな自分の気持ちを押し殺して
真面目に勉強して
大学も卒業して、なんとか
「普通のサラリーマン」
になれました。

途中でうつになったりとか
いろいろありましたけど、

「これでやっと自分も
世界の歯車の一員になれた」

と、幸福感を感じていました。

大企業の下請け工事会社で、
言われたことをこなす日々。

最初は刺激もあって
必死にやっていたのですが、
2年もたって仕事に慣れたころ、

なんか、物足りない

という気持ちになったのです。

仕事が立て込んでいる時は
没頭していられます。

しかし、
忙しい工事が終わって、
少し暇になった時、
ものすごく空虚感を感じて

「何のために生きているんだろう?」

と。

仕事をしていても、
していなくても、
同じように時間は過ぎていきます。

趣味をいろいろやってみるけど、
やっぱり空しい。

情熱をもって仕事に打ち込む職人や
頭に汗をかいて設計図を書き
自分の裁量で仕事を進める元請監督が

うらやましく思えました。

一生懸命みんな仕事しているのに、
自分ときたら……

横領事件によりクビになる

罪悪感と感謝の気持ちとが合わさり、
「一生懸命仕事をしている人に何か報酬を」
と思っていました。

ちょうど忙しい工事も終わったころ。

頑張ってくれた職人さんたちと、
打ち上げをしたいと思いました。

経費を出してくれるよう
会社に問いかけても、
「だめだ」
の一言。

まぁ、赤字だったので仕方ないですね。

それでもお酒の一杯くらい
飲ませてあげたい。

そう考えた私は、
会社のお金をちょろまかして
飲みに行くことにしました。

スクラップとか
金属部品が倉庫にあったのですが、
それをこっそりトラックに積み込んで
近所のスクラップ買取屋へ。

車番は控えられるので仕方ないですが、
「かにみそ」
と偽名を使ってサインしました。

そうしてまぁ
楽しくみんなで飲んだわけです。

ですがバレました。

昼過ぎに社長室に呼び出され、
「なんで呼ばれたか分かってるか?」

「はい、スクラップの件ですね」

スクラップ買取のレシートと、
金額を机に置いて
事情を説明しました。

「こんなはした金で
人生棒に振りやがって……」
と、社長も呆れて

「お前はクビだ!」

努力して勝ち取ったはずの「普通」は
私自身の行動により、
もろくも崩れ去ったのです。

その時すでに
仕事にやる気をなくしていた私は
良いきっかけをもらった、と
大笑いしていたのですが。

その様子を見られてさらに呆れられました。

そんな私を
懲戒解雇ではなく、
自己都合退職
ということにしてくれた当時の会社には
大変感謝しております。

「お前一生年収300万円だぞ」

幸いなことに転職先は
すぐに見つかりました。

一緒に仕事をしていた
協力会社の社長から
誘っていただけたのです。

しかも、あこがれていた
元請の監督としての仕事。

派遣の監督でしたけど。

派遣先の方々にも
本当に親切にしていただいて
仕事も面白く
やりがいのある日々でした。

しかしある日、
お世話になっていたベテランの方に
このように諭されたのです。

「このまま派遣の立場で働くのなら、
お前は一生、年収300万円だぞ」

300万、300万、300万、300万……

一週間はその言葉が
頭の中で繰り返されたと思います。

派遣監督として働くのなら、
年収300万円
というのが「普通」なのかもしれません。

しかし考えた結果、

それは絶対嫌だな

もっと稼ぎたいし
優雅にヴァイオリンとか弾いていたい

と思い、再び転職をしたのです。

低収入のクソ野郎!

優良企業に転職した結果、
私の年収は2倍程度になりました。

彼女もできました。

それまで、
合コンに行っても
婚活パーティーにいっても
結婚相談所に登録しても
お見合いしても
全くダメだったのに。

お金の力ってすごいですね~

結婚しよう、
という話にもなって
お互いの親にもあって、
まずはということで
一緒に暮らし始めました。

ただ、
やっぱりうまくいかなかったんです。

なんだかイライラしてしまって。

今思えば、
自信のなさとか
メンタルの問題もあったと思います。

結局、
「低収入のクソ野郎」
と言われ、振られてしまいました。

クソ!
もっとお金があればなぁ!

しかし、
会社員の給料だけでは
収入は知れています。

そこで、
副業をしよう
と思ったのです。

そうして始めたことの一つが、
このブログだったのです。

普通では満足できない
大切な人を守れるようになりたい

もっとなめて生きていきたい
そんな自分の欲をなめてましたね。

そしてもう一つ、
私を突き動かす感情がありました。

お前は騙されていたんだ

彼女と別れた後、
父親からこのように言われます。

「もっとふさわしい相手がいる」
「お前は悪くない」
「相手が悪かったんだ」

うるせぇ

相手のことを大して知りもしないのに
「騙されていた」
なんて決めつける父親のことが
許せない気持ちでした。

そして、

自分の大切な人くらい
自分で守りたい

そのためには金が必要だ

筋肉も必要だ

と。

他人への憎しみは、
自分自身を傷つける刃にもなります。

心の底では違うと思いながらも、
自分を追い込み、
うんこを漏らすに至ったのです。

自分を騙していたのは、
自分自身でした。

なめた生き方をしたい

そのような過程を
ブログに書いていると、

「恵まれている自分が負い目」
「みんなのように本気で生きてない」
「仕事をすべきと責められる」

といったメッセージをいただきました。

「普通」に縛られて
苦しんでいる人がいることを
知ったのです。

そんな人たちを救うためには?

お金があればいいのか?
筋肉があればいいのか?

違います。

私自身が、普通を捨てて
なめた生き方を全力で貫き、
「人生なめてていい」
と証明すること。

どこまで人生をなめていけるか

それが今の私にとって、
「己の限界への挑戦」です。

お金も筋肉もほしいですけどね。

あなたは本当に、
「普通」
で満足できますか?

もっと正直に
人生をなめていきませんか?

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