自己啓発本の選び方

こんにちは。かにかまです。

自己啓発をしよう、と思い立ったらまずはどんな本を読もうか、と探すのではないでしょうか?ネットで「自己啓発 本」などで検索すると、おすすめ本ランキングのようなものがすぐに出てきます。

自己啓発本の選び方について、それで良いのかを考察してみたいと思います。

おすすめ本を読むメリット

多くの方がおすすめしている本は、古典的名著であったり、内容の濃い本だったりします。自己啓発をしようと思い始めた人は、おすすめされている本を手当たり次第読んでいく、というのも良い方法です。

有名な本であれば、自己啓発に興味がある友人と議論することで、読むだけよりも自分の血肉とすることができるでしょう。

また、おすすめ本の中でも古典的なものや売れているものは、図書館で借りることができる可能性があります。

図書館を利用することで、タダで自己啓発できる、というのもメリットですね。

おすすめ本を読むデメリット

当然のことですが、おすすめされている本が必ずしもあなたにとって良いものであるかは分かりません。私も、おすすめ本を読んでも難しすぎて理解できなかったり、理解したとしても行動に結びつかなかったりしました。

逆に、なるほど、と思えるものは当たり前のことばかり書いてあったりします。当たり前のことが重要、というのには賛成しますが。

多くの人に読まれているからといって、全ての人に役立つとは限りません。本だけではありませんが、全ての人に、という押しつけは迷惑な勧誘と同じです。

人が本をおすすめするときには、その人の価値観に合う本に偏りがちですので注意が必要です。人がおすすめする本ばかりを読むことで、あなた独自の価値観を失うとしたらもったいないと思いませんか?

また、自己啓発本はなかなかのページ数があり読み応えがあるものがほとんどです。おすすめ本を片っ端から読むという方法は、かなり労力が必要です。

では、どのように本を選べばよいのか

では、どのように本を選べばよいのかですが、それには「何のために」自己啓発本を読むのかを明確にしておくことが役立つでしょう。また、逆に「何の目的で」「どんな人が」書いた本なのかを考えることも参考になります。

例えば、今まで挑戦しきれなかった自分の夢を叶えていきたいというのであれば、以下の本がおすすめです。潜在意識の力によって自分が思っている以上の力が出せるような気になってきます。

「ジョセフ・マーフィーの教え 最高の教えを引き出す法」 井上 裕之

「人類史上最大の発見」 ジョセフ・マーフィー

あるいは、以下もおすすめです。夢に対して自分が、何をしてきたのか心に刺さります。私は、やるべきことをやってこなかった自分に気づいてショックを受けました。

「夢をかなえる一番よい方法」 リチャード・ブロディ

また、望まない日々を過ごしている、やりがいを持って毎日過ごしたいというのであれば、以下をおすすめします。仕事に取り組む心構えを意識するようになりました。

「私が一番受けたいココロの授業」 比田井 和孝、比田井 美恵

注意していただきたいのは、以上にあげたおすすめ本も、私の価値観を前提としていることです。ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」に影響を受けており、思考をコントロールすることが重要と考えている私からのおすすめです。

おすすめ本は、参考程度にしていただけたら嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました。

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