本を読まない自己啓発方法としてサイクリングがおすすめ

自己啓発方法

お元気ですか、かにかまです。
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「本を読むだけで自己啓発なんてできるのだろうか・・」

自己啓発方法に悩んでいませんか?

本を読むことは確かに大切です。自分にない考え方や知識に触れることができ、読書自体も楽しめます。

しかし、本を読んでいると眠たくなってきたり、集中できなくて時間だけが過ぎていたり、といったこともありますよね。

そんなあなたに、自己啓発方法のひとつとしてサイクリングをおすすめします。

 

サイクリングが自己啓発に有効な理由

やればできる感を高める

自己効力感や、エフィカシーなどと言われる、自分で物事を決めている感覚です。「やればできる」感と呼ぶことにします。

自転車は、車やバイクと違ってエンジンの力を利用していません。頼りになるのは自分の脚力だけです。自分の脚力だけで遠くへ行ける、ということが「やればできる」感を生みだします。

また、自転車に乗ることで体が鍛えられます。自転車に乗り続けることで、きつかった坂も登れるようになり、体も引き締まります。継続する効果が目に見える形で実感できることが、「やればできる」感を高めます。

やればできる感により、未経験のものごとでも挑戦する気持ちを持つことができます。自分の脚で遠くまでいけるようになった、山を登れるようになった、ということが自分の成長を信じる根拠となるのです。

 

心拍数を上げ下げすることは心のトレーニングになる

緊張した時は心拍が速くなり、リラックスした時にはゆっくりになりますよね。心と心拍数というのは関係性があります。

自転車に乗ることで、普段から心拍数を上げたり下げたりしていると、緊張して心拍が速くなった状態にも慣れることができます。緊張に強くなるのです。

 

当たり前のことに感謝できるようになる

人が生きるには、水と空気、食事が必要ですね。普段生活していると、当たり前のこととなって感謝できなくなります。

自転車に乗ると、当たり前となっていることの重要度に気付くことができるでしょう。

自転車で坂を登るとき、酸素のありがたさを知り、遠出するとき水や食事のありがたさを知るのです。

 

考えないという選択によりストレスを軽減する

必死に自転車をこいでいる時、だんだんと酸素が足りなくなってきます。酸欠状態では、考え事をする余裕はありません。

強制的に考えられない状態を作ることで、意外と頭がすっきりしてストレス軽減になりますよ。

 

自然のリズムを知ることで謙虚になれる

「最近の人たちは自然の大切さを忘れている。傲慢なことだ。」

これは、自転車で山を登っている時に出会った、ゴミ拾いしているおばちゃんに言われたことです。

人間もひとつの生命であり、自然から生まれたものです。しかし、動力や技術の発達により、生活のスピードはどんどん速くなってきています。

車やバイク、新幹線や飛行機などの優れた移動手段に慣れてしまうと、自然のリズムを忘れて傲慢になりがちです。

自転車は、人間の力だけで移動する手段なので自然のリズムを知ることができます。自然のリズムを知ることで謙虚になれるのです。

 

まとめ:自己啓発にサイクリングがおすすめ

サイクリングは健康維持にも自己啓発にも役立ちます。

自己啓発本を読むのも良いですが、サイクリングで体を動かしながら自己啓発するのも良いですよ。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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