お元気ですか、かにかまです。
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PDCAサイクルという言葉を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
「聞いたことはあるけど具体的にどう使うかわからない」
そんな方も多いのではないでしょうか。今回はこのPDCAサイクルを自己啓発に有効に使う方法をお伝えします。
PDCAサイクルとは
私がPDCAサイクルという言葉を初めて聞いたのは、就職してからでした。職場の安全を高めていく手法として、教育されました。
年間の安全衛生管理計画を作り、実行して、パトロールなどでチェックして、改善点を踏まえて次年度の安全衛生管理計画に繁栄する。これを繰り返すことで安全レベルを高めていくという手法です。
会社においては、このようなPDCAサイクルが回せる仕組みを作りましょうということが言われます。
では、個人の自己啓発に適用するにはどのように考えるか、見ていきましょう。
P(計画)
ここでの計画は、目標ではありません。以前の記事に書きましたが、目標は現状にとらわれず本当にやりたいことを目標にするべきです。現時点では実現する手段も思いつかない目標を計画にしては、具体的な行動に結びつきません。
計画は、目標を達成するためにまず何をしてみるか、といった観点から考えてみましょう。
D(実行)
実行してみないと分からないことが沢山あります。一歩踏み出すためには、リスクを認識することが役立ちます。
例えば、失敗しても失うお金はこの程度だから支障ない。ということが分かっていれば行動しやすいですよね。
C(チェック)
ソフトバンク元社長室長 三木雄信氏の本によると、ここでのチェックは、数字で明確にわかる必要があります。
しかし、個人の自己啓発ではなかなか数字で評価することは難しいですよね。
そこで私がおすすめするのは、他人からのフィードバックをもらうという方法です。自分で自分はなかなか評価できないものです。コンサルやコーチングのメリットのひとつは、他人からのフィードバックをもらえるということにあると思います。
A(改善)
他人からのフィードバックをもらえたら、そこで計画を見直してみましょう。新たな視点で見ることでより良い計画がたてられるでしょう。
注意点としては、PDCAサイクルとは輪っかではなく螺旋というイメージを持ってください。ただサイクルを回すだけではなく目標に向かって進んで行かなければなりません。そのためには、まず目標を明確にすることです。
サイクルとして
以上のプロセスを繰り返すことで、自分を高めていくというのが、自己啓発におけるPDCAサイクルです。
サイクルとして回していく上で大切なことは、どれくらいの期間で一周してくるかです。
一週間で一周するのと、一日で一周するのとでは成長のスピードが7倍違います。
ですから、コンサルやコーチングを受けるにしても、毎日フィードバックをもらえる方が良いです。
私もフィードバックをいただいて成長していきたいので、よろしければこの記事へコメントを下さい。
お読みいただきありがとうございました。
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