お元気ですか、かにかまです。
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今日は仮設トイレの掃除をしました。毎週一回は掃除しているのですが、今日は現場の仮設トイレ掃除を題材に書いてみます。
幾つかの自己啓発書には、トイレ掃除が自己啓発に有効、と書いてあります。しかし、本を読むだけではなかなかトイレ掃除をするようになりません。トイレ掃除を楽しむきっかけを提供できればと思います。
「トイレ掃除、嫌だな」
といわず、参考にして綺麗なトイレを維持していただけたらと思います。
トイレ掃除をするメリット
汚いトイレは、ストレスの元です。トイレに行きたくなるたびに
「またあの汚い場所に行かないといけないのか…」
と、自覚がなくとも感じてしまうからです。
また、臭いと脳は結びつきが強いらしいですよ。アロマの香りなどではリラックスできますが、汚いトイレの臭いでは逆の効果がでてしまいます。
トイレをきれいにして、良い香りに維持しておくと心も綺麗になるとはよく言ったものです。心が綺麗になれば、現場やお客さんの雰囲気も良くなります。現場の雰囲気が良くなると、仕事もしやすくなり、安全にもなります。
トイレ掃除は、全てを良くする「キーストーンハビット」(以前の記事:「習慣の力」チャールズ・デュヒッグ)となり得ます。
トイレ掃除をする時の装備
トイレ掃除に向かう私の装備を紹介します。装備品選びの参考にしてください。
メイン武器:デッキブラシor柄つきアクリルスポンジ
デッキブラシは、柄の長いやつでもいいのですが、仮設トイレ内は狭いので短いものを使っています。そして、便器の掃除にはアクリルスポンジが良いです。
サブ武器:バケツ
水道ホース+シャワーヘッドでも大丈夫ですが、あまり水を流すと汲み取り代がかかるので、バケツに水を汲んで装備しています。必要最低限の水で掃除するよう心掛けています。
頭:帽子orヘルメット
頭装備は無くても良いかもしれません。
目:保護メガネ
飛び散って目に入ったら嫌なので装備しています。
アビリティ:汚れに負けない心
便器にうんこがこびりついていることもあります。負けずにこする心を装備して挑みます。
よく他の人が装備しているもの
ゴム手袋
手が汚れないように使用する人が多いかもしれません。私は、手袋の中が蒸れたりして気持ち悪かったので使用していません。
手は、掃除が終わってからよく洗うことにしています。
長靴
靴が濡れるといけないので、長靴を履く人も多いかもしれません。私は長靴は歩きにくいのでなるべく使用しないようにしています。足先が濡れるのよりも、つまづいて便器に顔を突っ込むことが嫌だからです。私が長靴をなるべく履かないのは、便器に顔を突っ込みそうになったことがあるからです。
トイレ掃除の順序
バケツに水を汲む。汲みすぎると重たいので適度に。掃除中何回か水汲みします。
アクリルスポンジを使って便器6台をこする。先に便器をこするのは、うんこがこびりついていたとき、こすったうんこが床に落ちる可能性があるからです。
アクリルスポンジを洗って、収納ケースにしまう。
デッキブラシに持ち替え、バケツの水を撒きながら床をこする。
デッキブラシを洗って、最後にバケツの水を撒く。
トイレ掃除と自己啓発
トイレ掃除は自己啓発にもなります。トイレが綺麗になることで良い心で日々を過ごせることはもちろん、現場のみなさんの心を癒やしているという自己満足が自己肯定感になるのです。
そして、その自己満足のために自らの手を汚すということは、大変効果のある修行となるのではないでしょうか。
そのように考えると、「トイレ掃除はトイレを磨いているのではなく、自分を磨いているのだ」ということが分かります。
トイレ掃除とアファメーション
アファメーションとは、「肯定的な自分自身への宣言」をいいます。
男性用トイレには、よく「一歩前へ」という表示があります。用を足す時に飛び散らないように、という意味での表示です。
トイレ掃除をすると、この表示が自然と目に入ります。「一歩前へ」という言葉が、本来の意味ではなく、アファメーションとして、自分が一歩成長するイメージを無意識に連想させるのです。
「しっかり狙え 絶対外すな」というような表示もセンスがあると思います。掃除中に自然と目に入ることで、目標を明確にするという心構えをもつことができます。
まとめ:トイレ掃除は自己啓発である
トイレ掃除には、人生を激変させる力があります。トイレ掃除、やってみたくなってきませんか。
※そんなこといってますが、
トイレ掃除をなめていました!!
→仮設トイレの掃除をなめてた
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