こんにちは、かにかまです。
今日は、自己啓発のノウハウを身につけるステップを紹介したいと思います。自己啓発の本を読んでも身につかず、読んだだけで満足したりしていませんか?
しっかりと身につけるための方法を紹介します。
2R2Aのプロセス
2R2Aのプロセスとは、理解・関連付け・同化・実行の4つのプロセスのことです。まず、理解し、自分の問題と関連付け、自分の血肉とし、行動する。という方法です。
理解
まずは、学ぼうとするノウハウがどのようなものか正しく理解することです。ここで気をつけないといけないことは、先入観で物事を見てしまいやすいことです。正しく理解するには、知識を学んだ後アウトプットしてみることです。まとめなど作成し、できればフィードバックをもらえると良いです。
関連付ける
次にそのノウハウは自分にとってどのように活用できるか、関連付けを行います。ノウハウを学ぶ動機付けにもなります。自分にとって、どう役立つのかを考えます。
同化する
新しい思考を、自分のものとする段階です。ここは、価値観の押し付けにも近いイメージです。最初は自分の考えではなかったものでも、自分の考えになるまで刷り込むということです。
実行する
最後に実行するという段階ですが、何事も実行してみてからわかることが本当に多いです。実行してはじめて、そのノウハウが身についたといえます。
2R2Aプロセスがなぜ大切か
2R2Aプロセスにどんな意味があるのかを考えていきましょう。各段階が欠けるとどうなるのか、をみていきます。
理解しなかったら・・
理解できない思考は、身につけることができません。また、間違った理解ではノウハウを正しく身につけたとはいえません。
関連付けなかったら・・
ノウハウと、自分や自分の周りの出来事などとの関連付けをしなかったら、ノウハウを学ぼうという気持ちがわいてきません。どのような関連があるのかを意識することで、積極的に学ぶことができます。
同化しなかったら・・
同化するということは本来自分のものではなかったものを、自分のものとするという意味です。最初は人のノウハウだったものでも、同化することで自分のノウハウとして使うことができます。人のノウハウに従っているという気持ちのままでは、本当にノウハウが身についたとはいえないでしょう。
実行しなかったら・・
どんなに良いノウハウでも、実行しなければ結果が得られません。実行することで、結果を掴みましょう。
お読みいただきありがとうございました。
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