目標をどこに設定するか

こんにちは、かにかまです。

Amazon Kindle にて、ゴールドビジョンという書籍を読んでいます。安易に、レビュー評価1位だったので買ってみました(笑)

まだ途中ではありますが、冒頭から面白いです。現状より少し上に目標を設定し目標設定、達成を繰り返す人と、突拍子もない目標を設定して、

「もう少し現実みなよ」

と言われる人。どちらが人生で成功しやすいと思いますか?

こんな問いかけから始まります。

 

本当にやりたいことを目標にするメリット

現状より少し上の目標って、目指しやすいと思うのですが達成したとしてもそれは現状の延長でしかないのです。

本当にやりたいことに素直に、突拍子もないほどの目標を設定したほうが成功しやすい、というのが答えでした。

なぜかというと、失敗した時の気持ちに答えがあります。

目標を達成できた時には良いのですが、現状より少し上の目標を達成できなかったとき、「できそうだったのに……」と自分の評価を無意識に下げてしまいます。

対して、突拍子もないほどの目標だけど情熱がもてることだった場合、「まぁ仕方ない。なんとかしよう」と失敗に対して前向きになりやすいです。

あまりに高く目標を設定すると、「無理だ」と感じてしまうことがあります。そのときには、本当に自分のやりたいことか考えてみるとよいでしょう。人生かけてもやりたいことか、どうか。

目標なくても、毎日が楽しくてエブリデイでいいんじゃないか、という考えもあるでしょう。

そういう生き方を一概には否定できませんが、私の理想は高い目標を目指しつつ楽しく日々を過ごすことです。

目標に向かっているという実感から日々に充実感を得られますし、そんな生き方こそ世の中に価値を提供できると思うからです。

 

現状にとらわれない考え方のコツ

ラジオでこんな言葉を聞いたことがあります。

人生は駅伝のようなもの。疲れて走る今の自分から、いつでも新しい走者にタスキを渡すことができる。

出典元不明

現状の延長で目標を設定することは、今の走者である自分にムチ打つこと。突拍子もない目標を設定することは、新しい走者にタスキを渡すことです。

そして、目標が自分の本当にやりたいことだった場合、まさしく新しい走者のように、生き生きと走って行くことができるのです。

今の目標が、本当にやりたいことか、走者である自分が疲れていないか、考えてみるのはおすすめです。

 

高い目標かどうかを知る方法

自分の目標が突拍子もないかどうかは簡単に分かります。達成する道筋が見えることは、現状の延長の目標です。達成できるかどうか全く想像できないけど、これがやりたい。というのが突拍子もない目標といえます。

過去や現状にとらわれず、未来にやりたいことだけを考えてみるのです。

未来を決めた後、過去や現状を振り返ると今までとは違った見方ができるようになっています。

 

最優先目標を決めること

欲張って目標をいくつか設定すると、対立する目標が生まれることがあります。例えば、勉強して知識を身につけたい、健康に過ごしたい、という目標があったとします。勉強に熱中することで、寝不足になったり、視力低下したりした時どう感じるでしょうか。

どちらを優先するか、などで悩み、結局行動できない事態を避けるために、最優先目標はひとつに決めた方がよいでしょう。

 

目標を設定したあと

目標を設定したあとは、達成に向けてまずは自分の意識を変えていくことです。

これがやりたい、という気持ちだけでは心のブレーキがかかりやすいからです。

「これがやりたい」「あれがほしい」という気持ちの裏には、やりたいことができていない、欲しいものを持っていないという現状を認める潜在的な思考があります。

潜在的な思考は、現実を引き寄せてきます。脳は現状維持が好きだからです。

例えば、お金がないという潜在的な思考は、お金がない現状に満足してしまいやすいです。お金がない現状が当たり前なので、臨時収入があったとしてもすぐに使って元のお金がない状態に戻ろうとしてしまいます。

私も経験があるのですが、残業が多くて給料が増えたとき、入ってきたぶん無駄使いが増えて貯金額は変わらない、ということがあります。

ですから、思考をコントロールして、脳を現状に満足させないことから始めないといけないと考えています。

例えばお金を持っていることが当たり前、そのような意識へ変わることが大切です。意識が変わると、お金を無駄使いするのではなく投資(自己投資)に使うようになります。私も実践中なので大きなことは言えませんが、自分を高めていくことがお金持ちへの道と思っています。

 

まとめ

突拍子もない目標をもちましょう。現状や過去のことは置いておいて、自分にできることではなく、本当に自分のやりたいことを目標にしましょう。

あなたのワクワクする毎日のきっかけになれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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