お元気ですか、かにかまです。
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「ブログはじめてみたけど、何のために書くのか分からない」
ということがないでしょうか。何事も目的意識は大切だと思います。
ブログを書く目的のひとつとして、自己啓発はいかがでしょうか。
ブログを書くことが自己啓発に有効な理由をお伝えします。
アウトプットを意識することで日常が変わる
ブログを書くことを習慣にしようとすると、日常で起こることでも捉え方を意識するようになります。新しい視点や気付きが得られることもあります。
人に読まれることを意識することで、良い記事を書きたいと思うようになります。そのために、勉強しようという気持ちが湧いてきます。本を読む量も増えました。
思考が深くなる
認知心理学という分野で、ワーキングメモリというものがあります。暗算をする時の能力と考えてよいでしょう。
暗算には限界がありますが、紙と鉛筆を使うことで桁数の多い計算もできるようになりますよね。
思考する、ということにもこのワーキングメモリを適用できます。人は何かを考えるとき、自分の頭だけではなく外部環境を利用して考えるのです。
紙と鉛筆を使って思考することで、考えを整理することもでき、より深い思考をすることができるでしょう。
アインシュタインが相対性理論を考えたとき、使ったのは紙と鉛筆というシンプルなツールです。
ブログを書くということは、紙と鉛筆を使うことに似ています。ワーキングメモリを拡張して思考を深める働きがあるのです。
自分を知る
ブログを書いていると、もう一人の自分がネット上にできあがっていくような気持ちになるのは私だけでしょうか。
考えたことが記事として残っていくので、後から振り返ることもできます。
また、人がやっているのを見ると簡単に見えても、自分でやってみると難しいことがあります。
人気ブログなどを見ると、楽しくブログを書いているように思えますが、自分で書いてみると楽しい記事を書くことって結構難しいのです。
何を書いても良いと思います。私は最初、愚痴を書いていました。みんな死んでしまえ、とか書いても怒る人はいません。読まれないだけです。自分の気持ちを文章にすることで、本当は自分がどう思うか、知ることができますよ。
ブログに書いたことは現実化する
「書く」という行動には、魔術的な力があります。影響力の武器という本で読んだのですが、自分をどのような人間だと思うかという、自己イメージは自分の行動から影響を受けます。自分の行動と自己イメージの、一貫性を保とうという無意識の心理が働くのです。
自己啓発でよく、目標を紙に書くというのがあります。書いてしまったことに見合う行動をすることが期待されます。漠然とした目標を書いたとしても、無意識に実現に向けて行動していたように思います。目標を書いて毎日見るを3年間続けた結果
「書く」ことの力としてこんな話もあります。
中国人が捕虜に協力させる手段として作文させるということをしていました。共産主義を認めるような内容の文章を捕虜に書かせたそうです。
これがなかなか効果があって、捕虜たちが協力的になったり、考え方が変わったりしたそうなのです。「自分が共産主義を認める文章を書いた」という事実が、自己イメージを変えたんですね。
紙に書くことと、ブログに書くことの違いは他人が見ることができるという点です。ブログに書くことで、公表することになります。
自分で書き、公表することで他人に見てもらう、というプロセスの影響力が強いです。
ブログに書いたことと自己イメージの、一貫性を保とうとする圧力によって、自動的に行動するようになります。
ブログに書いたことは現実になるといえるでしょう。
他人からの刺激で自分を変える
ブログを書いていると、他の人のブログも気になって読むようになります。そうすると、自分を見つめなおすきっかけになることも多いです。
この記事を書こうと思ったきっかけとして、以下の記事の影響があります。みなさん色々な理由でブログを書いています。ブログを書く理由は、自分で決めていいと思えました。
まとめ
ブログを書くことで、
- 日常が変わり、
- 自分のことを知り、
- 思考が深くなり、
- 書いたことが現実化し、
- 自分が変わります。
お読みいただき、ありがとうございました。
追記
ブログに書いたことは現実化するという人、結構いました。ご参考に!
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