孤独という宗教

お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真()です。
アセンブリック教のご紹介はこちら。

孤独になることを恐れるな、

群れるのではなく、
一匹狼であれ、

一人の時間を楽しもう、

孤独とは素晴らしいものだ。

「孤独礼賛主義」
というような
宗教が流行っているといいます。

孤独は現代の伝染病

しかしながら、
この記事でも書かれているように

孤独であることは
様々な疾患のリスクを高める

と、科学的検証から分かっています。

この記事では、
孤独を信仰するよりも
もっと良い信仰を紹介します。

人と違う信念を持っているほど孤独を感じる

以前このブログに、
メッセージを貰ったことがあります。

宗教家にありがちな、
強い孤独感を感じます。

宗教については
あまり書いていなかった
ずいぶん前のことです。

当時は、
「余計なお世話です」
と思っていましたが、
改めて考えてみると、

宗教家というのは
「人に分かってもらえない」
という孤独感、

そして、

宗教にすがらざるを得ない絶望、

世の中から切り離された
と感じるような孤独感

を抱えているのかもしれない
と思うようになりました。

日本では特に、
宗教に対して
怪しい、うさんくさい
というイメージが先行して、

宗教家が抱えている
悩みや苦しみに
フォーカスされない

ことが多いです。

だからこそ、
より孤独感が深まっていく。

それを埋め合わせたり、
見ないようにして心を守るために、
ますます宗教にのめり込んでいく。

という事例が
多いのではないかと思います。

これは宗教に限らず、
人と違う信念を持っているほど
「分かってもらえない」
経験が多く、
その苦しみを和らげるために、

孤独とは良いものだ

と、自分に言い聞かせています。

そうしてますます、
孤独になっていく。

孤独のために病気になったりする。

あるいはあまりに苦しいから、
周りに合わせるために、
信念を捨てる。

人と違うところは、
強みになったりするのに。

孤独というリスクを避けながら、
自分らしい信念を持つには
どうすればいいのか。

その答えとして私は、
アセンブリック教
という宗教を提唱します。

よりよくつながることで人生に大きな意味を感じられる

アセンブリックとは、
英語の「assembly」
からとっています。

・会合
・集会
・集合(すること)
・部品の組み立て
・組み立てた部品

などを意味している
「assembly」の語源は、
一つのものを何かと合わせる、結合させる
というラテン語です。

私たち人間の体も、
いくつもの原子が集まって
形成されています。

ただ集まるだけではなく、
つながり方によって
人間という役割を
作っているのです。

同じように私たち人間、
一人ひとりも、

つながり方によって
より大きな役割を
果たすことができる。

例えば、
多くの人が協力して
建物や工場を作る
建設工事のように。

つながることによる
新たな力を
信じるのが
アセンブリック教の信仰です。

つながることによる力を信じれば、自分らしい生き方ができる

人の体を形成している原子も
核は独立していて、
アミド結合、ペプチド結合
などのように、
電子を共有してつながっています。

同様に、
信念が違う人、
宗教が違う人同士であっても、

お互いを尊重しながら
つながり方を考えることで
宗教を越えた価値を
作り出していくことができる
と信じています。

孤独を知る人のための宗教、
宗教を越えた宗教、
宗教家のための宗教。

そうありたいと思っています。

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