お元気ですか、かにかまです。
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情報商材などのサイトで、縦長のページを見たことはありませんか。購入者の感想などが必ず掲載されているページです。
そんなランディングページについての本を読みました。
Webデザイナー向けの本ですが、インターネットを使ってビジネスをしたい、ものを売りたいと考えている人にも役に立つ内容です。
Web広告の全体像が分かる
ものを売る、人を集めるといったことを行う場合に、Web広告が有効です。
私も、ずいぶんWeb広告からものを購入した経験があります。
Web広告の流れとして、集客→LP(ランディングページ)→成約(→改善)というのが一般的です。
『ランディングページの教科書ー売上をガンガンあげるWeb制作8つのコツ』では、これらの段階について説明されており、Web広告の全体像が分かるようになっています。
集客について
Webでの集客方法として以下の方法があります。
- 検索上位を狙う方法(SEO、リスティング広告)
- ディスプレイ広告(グーグルアドセンスなど)
- アフィリエイト広告
どうやって広告を打つのか、費用対効果をどのように見積もるのか、といった実践的なノウハウが紹介されています。
アフィリエイトをしたいと考えている人にとっては、広告主からみたアフィリエイターという視点に立つことも有効でしょう。
LPについて
LPの作成についてもわかりやすくまとめてあります。
- 作成前の材料集め
- LPの6つの要素
- クリック率が高い申し込みボタンの色
など、結構細かいところまで書いてあるのです。
この本を読んだら私にも良いLPが作れそうな気がしてきました。
成約と改善
客単価をあげるコツや、成約率を改善するコツについても説明してあります。
本文にも書かれていますが、この段階が最も大切です。
その理由は、成約率と1人当たりの単価というのが掛け算で効いてくるから。例えば、成約率が1%から2%になったら売上2倍、商品のリピート率が倍になっても売上2倍です。
Web広告について知ることの購入者としてのメリット
Web広告について知ることは、ものを買う側としてもメリットがあります。それは、売られる側の視点から、売る側の視点へと変わることです。
セールスレターに必ずある参加者の声とか読んでも「評判いいんだな、本当に効果ありそう」だった。
今は「感動したという感想はあるけど、具体的な結果は書かれていない。ということは、感動するためにお金を払う人がこんなにいるんだなー」とか。
少し性格がひねくれてきたかもしれない。— かにかま (@kanikama_jikoke) 2017年10月28日
売る側の視点を知ることによって、売られることも楽しめるようになります。もし、売る側の戦略について知らないと……
記事参照:自己啓発教材に200万円 私が体感したセールステクニックの秘密
こんなことになるかもしれません。
書評を書くメリット
書評を書くと抽選でサイトへの簡単なアドバイスがもらえるようです。
ということで、ブログをやっている人はこの本を読んで書評を書きましょう。
ドラゴンボールネタも盛り込まれつつ、読みやすいですよ!
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