人生なめてるやつが小説を書くべき3つの理由

ブログを楽しむ

お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真()です。
アセンブリック教のご紹介はこちら。

あなたは、
小説に興味はありますか?

少し興味がありつつも、

「小説を書くなんて私には無理」
「そもそも文章書くの苦手」

なんて思って敬遠していませんか?

もしあなたが
人生をなめているのなら
書いたことがなくても
苦手意識があっても
小説を書いてみるべきです。

私もひどかったし、
今でも大したことないのですが

「こんなのでもいいんだ」

と思ってもらえて
あなたの背中を押すことになれば
と思うので公開します。

かにかまの小説(時系列)

現実逃避から書いた、
ロードバイクをテーマにした
ショートショートです。

『アウターの4速』

1日少しずつ書いていったら
小説できるのでは?

と思ってツイッターで書き始めたけど
結局何を書いているかわからなくなり、
挫折した小説。

かにかま物語

2018年に、
誰かに読んでもらうことは想定せず
書きなぐったもの。

これを書いてから、
ブログ記事を書くときにも
自由を感じるようになりました。

金がすべて

以上を経てやっと、
「なかなかおもしろい」
「普通に読める」
といってもらえる小説をかけました。

まだ未完成ですが。

異世界勇者が気に入らねーからぶっ飛ばす

このブログのプロフィールも、
ストーリーを使って書いています。

本当の自由がそこにあるから

小説の中には
本当の自由があります。

「本当の自由を知るものは少ない」
と、自己啓発などで言われますが
小説を書かないからでしょう。

小説の中では
人を殺してもいいし、
ものを盗んでもいいし、
美女とエッチなことをしてもいいのです。

現実ではできないことができます。

毎日がつらい、とか
楽勝過ぎてつまらない、
何も楽しいことがない
というときに
小説の世界に逃げ込めばいいのです。

本当の自由の中で
自分なりの楽しさを
作っていけばよいのですから。

あなたの書く小説の中では、
あなたが神なのです。

そして本当の自由を知ったとき、
現実世界でも
少しだけ自由になれます。

心の自由です。

あなたにしか書けない物語があるから

小説を書くことは
ただの現実逃避ではありません。

あなただけの物語が現実に残るのですから。

自分だけの物語っていっても、
そんな立派な小説なんて書けないよ

と思うかもしれません。

まずその、
自分を小さく見てしまう
自己矮小化をやめてください。

立派かどうかなんて
書いてみないとわかりませんし、
別に立派である必要もないじゃないですか。

世の中に小説なんて
いくつあるかわからないくらいあります。

そんな中にひとつ、
あなたが書いた小説が混ざったとしても
残念ながら読まれることは
ほとんどないでしょう。

世の中すべての小説を読む
なんて、人の一生ではできませんしね。

読まれないかもしれない
書いても意味がないかもしれない
立派になんてなれないかもしれない

それでも自分だけの小説を書くのが
かっこいいと思うんですよね。

小説じゃなくて人生だったらどうですか?

世の中に人生というものは
35億以上あります。

その中にひとつ、
あなたの人生があったとしても
残念ながら
注目されることはほとんどないでしょう。

立派な人生なんて
送れるかどうかわかりません。

生きていても意味がないかもしれない
それでも自分だけの人生を生きる

そういう選択をすることは
かっこいいと思いませんか?

書くことで自分を発見できるから

小説を書くということは、
本当の自由の中で

「何を選択するか」
「どんな世界を描くのか」
「誰と過ごすのか」

を、「自分で」選ぶことです。

その取り組みは、
自分はどういう人間なのか
を理解していくことでもあります。

自分を理解するということでは、
各種の心理分析や
人からアドバイスをもらう
という方法もあるでしょう。

ただ、それらの方法では
表面上納得できても
心に入ってこない
本当の癒しは得られない
ということがあります。

人は物事を見るときに
今までの人生でできている、
自分のフィルターを通して
みてしまうからです。

ただし、
小説のようなストーリーを使うと
フィルターを通さずに自分を見ていく
ことができます。

人はストーリーが大好きだし、
人生=ストーリーなので
重ね合わせてとらえるからでしょう。

文章を書く心理療法がある

私が実践して思うだけではなく、
類似の心理療法があるようです。

「書くことは自己治療的な行為」
とは作家の村上春樹の言葉。

「個人的でかけがえのない
記憶を紙に書き記したかった」
とはノーベル文学賞を受賞した
カズオイシグロが小説を書く理由だそうです。

他にも、例えば、
ノベルセラピーだったり、
サイストリーだったり、

文章を書くという点でいえば
筆記療法という本も出ています。

Bitly

この本の中では、
書くことと血圧の関係や、
書くこととガンの関係について、
いくつかの研究が紹介されています。

小難しそうだし高いので
まだ買っていないんですけどね。

これらの心理療法の中で
私の感覚に近いのは、
サイストリーです。

サイストリーでは、
パスワード保護をかけた
ワープロソフトを使って、
自分の過去を記述していきます。

パスワード保護をするのは
誰にも読まれないように、
人の目を気にせず書けるように
するためです。

人の目を気にしたり、
客観性を意識してしまうことで

自分の過去を偽りの歴史で埋めてしまう

そういう脳の働きがあるそうです。

大体30万字書くと、
真実の歴史にたどりつき、
心の自由を実感できる
といわれています。

私もこのブログで
30万字程度書いてから
自由を実感し始めました。

ただ、
誰も読むことのないファイルで
書いていたとしたら
30万字を書く前にやめていたのでは
とも思います。

ある程度楽しく書けるのがいいですね。

書いているうちに上達できるから

「なんとなくメリットは分かった」
「でもやっぱり文章は苦手だから」

と思っていませんか?

誰でも最初から
うまく書けるわけではありません。

書いているうちに上達し、
得意になっていくものです。

あなたは、
生まれてすぐに
自転車に乗れたわけではありませんよね?

練習を繰り返すことによって
乗れるようになったはずです。

小説も同じで、
練習すれば上達します。

あなたも、
小説を書いてみませんか?

プロの作家を目指すわけではなくても
書いてみれば、
新しい自分に出会えたり
生きやすくなったりしますよ。

自分自身の理解に興味がある方は、
お問い合わせください。

「自分を理解したい」
と書いていただければ、
私が使って役に立った
ストーリーのテンプレート(型)
を紹介します。無料ですよ。

起承転結とかPREPのような
文章の型です。

何もないところから
書いていくよりも
短時間で書き上げることが
できるでしょう。

次は、素人目線で
具体的にどうやって小説を書くのか
をまとめてみたいと思います。

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