笑われるような夢を仲間とともに

夢の話

お元気ですか、
アセンブリック教団代表
河西数真()です。
アセンブリック教のご紹介はこちら。

あなたは何か、
子供の頃、
夢はありましたか?

大人になってその夢は
叶いましたか?

それとも、
何か違う夢ができましたか?

何も夢がない……

なんてのは悲しいですよね。

この記事では、
笑われるような
夢についてなめていきます。

馬鹿な冗談を言うな

社会人になってしばらくした頃、

派遣の現場監督だった私の夢は、
「自分のプラントが持ちたい」
でした。

プラントというのは、
大きな理科実験室みたいなもので、

規模によっては何百人の人が
協力して装置を動かし、

化学反応をさせたり、
混ざっているものを分離させたりして、
製品を作る工場です。

ガソリンや、
プラスチックの原料なんかも
プラントで作られているんですよ。

石油化学プラントでの生産量は、
1日あたり数億円だとか。

そんな夢みたいな夢をみたのは、
プラントのメンテナンス工事をする
会社で働いていたから。

 

でも、それだけではありません。

 

多くの人が働ける場所で、
いろいろな仲間と、

世の中に価値を送り出したかった。

 

働く理由は人それぞれだとしても、
世の中の役に立てている実感と言うか、

どこかやりがいを感じられるような
そういう仕事場を提供できる、いえ、
仲間との居場所としての
自分のプラントが欲しかったのです。

 

自動操業をうまくできれば、
みんなで楽してお金を稼げそうですしね。

 

一度だけ、
本当に一度だけ
年配の現場監督に

自分のプラントが欲しいです

と話したことがあります。

 

「馬鹿な冗談を言うな」

「ハハハ、そうですよね」
(力のない笑顔)

 

当然、そんなバカみたいな夢は叶いません。

超エリートというわけでもなければね。

自分で言っておきながら
馬鹿な冗談としか思えませんでした。

自分の夢を笑えば人の夢も笑う

「アフィリエイトで稼いで独立する」
と言っていた同級生がいました。

ブログをみせてもらったことがありますが、
なんだかうさんくさくて、
友人が語っていることも

馬鹿な冗談

のように思えて、
心の中で笑っていました。

 

一年後、
その友人は月収100万円を達成して、
見事独立を果たしたのです。

友人については、
問い合わせいただければ紹介します。

正直に言えばその時私は、
悔しいと思いました。

自分は夢を笑うことしか
できなかったけど、

こいつは本気で目指して
達成したんだな。

くそう、先を越された、と。

自分でも笑ってしまう夢でも

年配の現場監督から
少しアドバイスをもらって転職して、

身の丈に合わない夢を見るのはやめて、
コツコツと現実的に働いて、

それでも少し近いものは
得られています。

 

大きな建設工事に
仲間と一緒に挑む時、

現場監督として工事の段取りをする時、

安全担当として、
現場の安全を確保しようとする時、

一生懸命に働く仲間たちの
お手伝いができていると思える時、

ここに居場所があったと感じます。

 

バカみたいな話をして一緒に笑う時も。

 

メルマガでもお伝えしていますが、
最近の私はコミュニティを作りたい
と思っています。

 

コミュニティにかける想いは、
「自分のプラントが欲しい」
と思った時と同じ。

 

人生なめてるから……

世の中の役に立つなんて、
自分には無理……

どんなに頑張っても
人のようにはできない……

できるのは、なんとか生きていくことだけ……

なんて言葉で自分自身を
責めているあなたとも、

自分にできることがあると信じられて、
そのことを面白がって生きていけて、
私たちらしく世の中に何かを刻んでいく、

そういう場所を作りたいです。

 

自分のプラントは持てなくても、
ほんの小さなコミュニティなら……

たとえ参加者が一人だったとしても、

今より居心地良くいられる場所を
作っていくことができるはず。

そう信じているのが、
前より少し形は変わったけど、
今の私の「夢」です。

笑われてもいい

このように
今の夢を語っても、

暑苦しいな、とか
また馬鹿な冗談を、とか

笑う人もいるでしょう。

笑われるだけだと思って
書いてきませんでしたが、
それでは「なめてない」ですよね。

最近みているアニメがあります。

『キングダム』

春秋戦国時代の中国で、
下僕の立場だった主人公が

「天下の大将軍になる」

という目標を持って
はじめは笑われながらも
成り上がっていく物語です。

アニメの主人公にあやかって、
笑われるような夢でも
目指していきたいと思っています。

あなたの夢は
どんな形ですか?

 

もしも、
私の「夢」に
少しでも共感できるところがあったなら、

お話してみませんか?

仲間と一緒に、
笑われるような夢を
目指していくのも良いのでは
と思っています。

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