お元気ですか、かにかまです。
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アダルト・チルドレンという言葉を聞いたことがありますか?
家庭に問題があったり、虐待を受けたりして心に傷を負ったままの大人のことです。
心の傷は、健全な思考、行動、感情を妨げます。
「もしかしてアダルト・チャイルドかも」
と思っている方の参考になれば幸いです。
アダルト・チルドレンの特徴
アダルト・チルドレンの特徴には、以下のようなものがあります。
- ものごとを最後までやり遂げることがむずかしい
- 自分に自信がない
- 自分は生きている価値がないと思う
- 人生を楽しむことが下手である
- 他人と親密な人間関係を持てない
もちろん、人は誰でもこのような状況になることはあります。ワークブックでは、約40個のチェック項目中、10以上がいつも自分にあてはまるようならアダルト・チャイルドである可能性が大きいといいます。
本当の気持ちに気付く
私は、虐待などもなく、恵まれた家庭に育ってきました。そんな私がこのワークブックを手にとったきっかけは、アダルト・チルドレンがどのようなものかを知るためでした。
実際、チェックリストでも当てはまる項目はほぼなく(コミュニケーションが苦手とかはありますが)、
「自分はアダルト・チャイルドではないな」
と思いながら、読み進めていきました。
自分の家庭を振り返るというワークで、家庭の不和があるという項目があります。祖父と家族が喧嘩していたことを思い出しましたが、他に壮絶な家庭の問題があげられており、自分の問題は大したことないなと思いました。
ワークは、自分と家族の関係を考えていく形で進んでいきます。ワークの中に、「本当はどうして欲しかったのか」という過去の理想を思い出すワークがあります。
もちろん、「家族仲良くしてもらいたかった」という答えが出ます。そのように過去を思い出していた時、3歳の自分の写真が浮かんできました。姪っ子がもうすぐ3歳になるので、連想されたのかもしれません。
その写真の自分は屈託のない笑顔でした。
「そういえばあの写真のように笑ったのはいつだったかな・・・」
と思っていると不思議と涙が出てきました。
その写真の数年後に祖父が家族と喧嘩をして、ひとり家を出て行ったのです。「おじいちゃん!」と叫びながら大泣きしていたことを思い出しました。
家族仲よかった頃の素直に笑える自分。「家族仲良くしてもらいたい」という本当の気持ち。
それらを心の隅に押し込めていた、アダルト・チャイルドは自分だったのかもしれません。
祖父は亡くなりましたが、「仲良くしてもらいたい」から「仲良くする」自分になっていこうと思います。
もしかしてアダルト・チャイルドかも?
と思う方はぜひ一度この本を手にとってみてください。
お読みいただき、ありがとうございました。
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