お元気ですか、かにかまです。
かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。
「感情をコントロールしたい」
感情に振り回されていると、そのように思うかもしれませんね。
感情をコントロールするというと、感情を抑圧してしまいがちです。大切なのは、自分の感情を認めて愛してあげることです。
今回は、感情との付き合い方をお伝えします。
感情が与える影響
感情は私たちにどのような影響を与えているのでしょうか。
まず、感情によってホルモン関係が分泌され、体に影響を与えます。
例えば、感情が興奮するとアドレナリンが分泌され、血圧上昇、脈拍増加の反応が起こります。
感情の興奮には、喜怒哀楽あるでしょう。
また、感情マーケティングという言葉があるほど、私たちの行動は感情の影響を受けています。
行動に影響を与える感情は、マズローの5段階欲求やアンソニー・ロビンズの6つの欲求のように、一般に欲求の形で表現されるでしょう。
良い感情なら良いわけではない
感情の影響を考えると、
「感情をコントロールすることで行動を変えることができ、人生が変わる」
そのように思うかもしれません。
たしかに、行動が自由になり、毎日良い感情で過ごせたら幸せでしょう。
しかし、感情というものがホルモン分泌によって生じているとすると、良い気分であることが必ずしも幸せとは限りません。
感情と現実は違うということです。ところが私たちは、現実での幸せよりも、感情としての幸せを求めてしまうことがあります。
幸せとは何か、という定義からして難しいですけどね。
感情は自分の一部
何のために私たちは感情をもつのでしょう。
アドレナリンによる反応は、闘争・逃走反応と呼ばれ、原始時代の人間が自然を生き延びるために役立っていました。
血圧と脈拍を上昇させ、すぐに動き出せるように準備していたのです。
現代においても、コア・トランスフォーメーションという手法で自分の感情と向き合うことで、感情の役割りに気付くことができます。
記事参照:批判されるという怖さ 恐れと向き合う
感情は私たちの一部として、自分を守ってくれているのです。
感情はコントロールできるのか
感情をコントロールすることはできるのでしょうか。
感情をコントロールする方法はいくつかあると考えています。例えば以下の3つです。
- アロマ
- スポーツ
- 音楽
さらに説明します。
アロマで感情をコントロール
人の五感の中で、嗅覚だけが脳の大脳辺縁系という感情を司る部分に直接つながっています。
記事参照:感情の8割は嗅覚から!よいニオイでネガティブ感情が消える!?
ということは、アロマセラピーなどで香りをコントロールすることで感情をコントロールできると考えられます。
スポーツで感情をコントロール
スポーツをすると、爽快感を感じたり、ストレス発散になったりします。サイクリングなどおすすめです。
記事参照:本を読まない自己啓発方法としてサイクリングがおすすめ
体が健康なら、心も健康になります。スポーツしましょう。
音楽で感情をコントロール
音楽と感情の関係について、心理学で研究されています。
私が中学生の頃、クラシック音楽を聞くと頭が良くなるという話をきいて、クラシックを聴き始めたのはよい思い出です。
まとめ
感情についてお伝えしてきました。いかがでしたでしょうか?
感情をコントロールするというと、抑圧してしまいがちです。感情を抑圧してしまうとストレスとなり、思うような結果が出ません。
感情を抑圧するのではなく、上手に付き合っていきましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント