「何をしても無駄……」 現場監督と学習性無力感

仕事を楽しむ

お元気ですか、かにかまです。
かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。

現場監督の仕事をしていて、

「どうもやる気が出ない……」
「何をすればいいんだろう」
「やりがいが感じられない」

ということはありませんか?

それ、
学習性無力感
という状態に陥っているかもしれません。

この記事では、
現場監督が陥りがちな
学習性無力感について
なめていきます。

学習性無力感とは?

私たちの脳には、
「頑張っても無駄」
と、学習する仕組みがあります。

どれほど頑張ろうが、
サボっていようが、
現実の結果が変わらない
そういう経験を繰り返し蓄積していると、

何をやっても無駄

と感じる学習性無力感となります。

学習性無力感-Wikipedia

長期間ストレスにさらされていると、
世の中がくだらなく思えてきて、
生きる気力すら失ってしまう
恐ろしいものです。

なぜ学習性無力感を感じるのか?

悪いことばかりではなく、
学習性無力感にも意味があります。

長期間、
回避も抵抗もできないストレスに
さらされ続けて、

それでもなんとかしよう

と頑張り続けていると、
無駄なエネルギーを使ってしまいます。

どうにもならないことも
世の中にはありますよね。

それを受け入れることで、
ストレスを回避して
楽をすることができる
というのが
私たちが学習性無力感を
獲得する意味です。

現場監督が無力感を感じる時

現場監督の仕事をしていると、
自分の力ではどうにもならない
と感じることも多く、
学習性無力感に陥りやすいと言えます。

どんな時に現場監督が
無力感を感じるのか
整理してみましょう。

労働災害が発生した時

どの現場でも、
事故を起こさないように
災害防止対策、安全対策
をしていると思います。

それでも、
人はミスや油断をしたり、
天候の変化によって
災害が発生することがあります。

そんな時、

これだけやっていたのに、
災害を未然に防ぐことができなかった

と、無力感を感じるのです。

労働災害が発生しなかった時

現場によっては、
安全対策が十分ではないような
現場もあります。

本当は、あってはならないですけどね。

ただ、
そんな現場を見て、
その現場が無災害を継続していたら、

安全対策ってなんなんだ……
頑張っても意味がないのかもしれない……

と、無力感を感じてしまいます。

大変な現場も楽な現場も給料が変わらない時

工事の規模や工程によって、
大変な現場と楽な現場があるものです。

月給で給料が決まっていると、
どちらも経験しながら、

大変な思いをして頑張っても
給料変わらないのなら、
のらりくらりとしていた方が
楽じゃないか

と、学習していきます。

法律だから、ルールだから、と縛られる時

日本は法治国家ですから、
法律を守って仕事をするのは当然です。

会社や現場によっても、
安全を確保するために、
様々なルールが決められています。

ただ、
どうしてもそれだと
やりにくいと感じることもあります。

そんな時、
法律やルールの前に自分は無力……
と感じてしまうものです。

コントロールできないと感じるリスクによって影響を受ける時

客先の要望による設計変更、
工期短縮、
コロナによる現場閉鎖、
業者の技術力、
何もしない上司……

営業の人が決めてきたり、
業者手配に自分が関わらなかったり、
自分の力が及ばない要因によって
影響を受ける時、

自分はおもちゃみたいなもの……

と、自己肯定感は下がり、
無力感を感じてしまいます。

学習性無力感を克服するには?

多くの場面で無力感を感じる
現場監督の仕事ですが、
そのままにしていては、
学習性無力感となってしまいます。

このブログでは、
人生をなめて生きる
ことを推奨しています。

それは、
学習性無力感の克服にも
有効だからです。

人生をなめる、とは
どうせ変わらないから楽をしよう、
と逃げるばかりではなく、

ちょっとでも楽しくなるような
面白がって生きるなめ方です。

面白がって取り組もう、が口癖だった現場監督

年配の現場監督で、

「面白がって取り組もう」

と言いながら、
理不尽に立ち向かっていったり、
積極的に現場や設計に関わって
しかも楽しそうな方がいました。

労働基準監督署に聞き込みしたり、
部長に提言して社内ルールを変えていったり。

経験を積んでいるから、
社内での影響力も高く、
何より楽しそうに仕事をするので
現場の雰囲気も良くなっていくし、

「あんなふうになりたい」
と、私は憧れたものです。

面白がって取り組むことは、
後に続く人たちの
希望にもなりますね。

なめていけない場合の対処法

面白がって取り組もう、
そう思っても現実は厳しくて
なめていけない場合もあるでしょう。

そんな時の対処法は、
環境を疑うことです。

そもそも
学習性無力感を獲得するのは、
どうにもならないと感じる状況に
長期間いること、
ストレスにさらされ続けることです。

今なめていけなくて、
無力感を感じることが多いなら、
それはあなたが悪いのではなく、
環境が悪いのです。

まずは環境のせいにする
というのは、
学習性無力感を克服する時にも
大切だと言われています。

ネコちゃんが説明してくれています

それでも今いる環境から、
すぐに逃げ出すことはできない……
と感じるかもしれません。

転職するとか、
現場のルールを変えるとか、
ハードル高くて
実現できるか分かりませんし、

長いこと同じ環境にいると、
違和感を感じにくくなってきます。

そんな時は、
一緒に環境をなめていきませんか?

一人では気づけなかったり、
できなかったりすることも、
仲間と一緒だとできたりします。

できることがない……
という思いから、
なめていけばこんなこともできるのか
という体験を積んでいくことができ、

学習性無力感を薄められます。

そんなコミュニティを作っていますので、
興味のある方は、
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登録したらまずは、
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参加は無料です。

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