失業はこわい

仕事を楽しむ

お元気ですか、かにかまです。
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世界経済フォーラムの発表によると、
今後10年の最大のリスクは、
「失業」だそうです。

仕事がないというのは
思っている以上に辛いものです。

仕事が辛くて会社をやめる
という人もいるでしょう。

そんな人たちが、
「会社辞めてよかった」
という声を
インターネット上ではよくききます。

でも、独立起業した人の
4割は1年以内に廃業する、
10年続くのは2割しかいない、
と、厳しいデータもあります。

「成功した人は自らしゃべるけど、
失敗した人は黙っている」

とは、中小企業コンサルタントの竹田陽一氏、
零細企業コンサルタントの栢野克己氏の言葉です。

もしあなたが、
会社を辞めて独立しよう、
と考えているのなら、
この本は読んでおいたほうがよいでしょう。

独立・起業の成功率について、
厳しい現実が書かれています。

著者によると、本書は
「転ばぬ先の杖」
だそうです。

実は私は、失業したことがあります。

その理由が、起業に失敗したから、
だったら面白い話ができたかもしれません。

残念ながら、そうではありませんでした。

会社に勤めていると、
ずっとこの会社で働いたらどうなるか。

上司や先輩社員の姿から
将来の自分の姿って
見えてくると思うんです。

で、見えた未来が
あまり良くなさそうだったら?

仕事してる時、楽しくなさそう、
良い暮らしをしてなさそう、
出世しても給料はたかが知れてる。

「やめてぇな……」
と呟きながら、家族のためにやめられない。

そんな将来が見えてきたらどうでしょう。

私は、やる気を失ってしまいました。

このまま同じ会社にいたって、
望ましくない未来が訪れることが
わかっているのですから。

とはいえ、辞めるのはこわい。

そんな気持ちで中途半端に
仕事をしているうち、
クビ同然で退社することになりました。

お恥ずかしい限りですが、
その時の私はとてもうれしかったです。

モヤモヤしていた気持ちが
すっきりとした感じで、
無職になったのに超笑顔。

「あいつ頭おかしい」

そう思われたかもしれません。

大変ご迷惑おかけしました。

今の私が当時の自分に
アドバイスをするなら、
こんなことを言うと思います。

  • 将来自分がどうなりたいかを明確にしておけ。
  • 理想の人生を生きている先輩がいるか?
  • もしいないなら、どこならいるか探せ。

私がこんなふうに思うのは、
当時の自分は依存的だったなぁ
と思うからです。

今でも多少なり依存的なところはありますが。

自分の気持ちに素直に向き合わず、
自分で決定することから逃げ、
だらだらと生きることで、
自分も苦しくなり、
結果として周囲にも迷惑をかけた。

そんな自分を少しでも早く楽にしてあげたい
と思うからです。

ところで、
無職で超笑顔が何日続くと思いますか?

私は3日でした。

やる気がないながらも、
今まで毎日続けていた仕事。

それは自分の一部と
なっていたのかもしれません。

今までもらえていた給料は途絶え、
毎日何の価値も残さず、
ただ生きている無力感に襲われました。

「早く仕事を見つけないと……」

私はニート生活に耐えられず、
また逃げ出したのです。

「自由の恐怖」
というのは、
依存的な心を改善しない限り
乗り越えることができません。

今でもまだ少し怖いですが、
自分の気持ちと向き合う習慣ができて、
少しはマシになってきたかと思うんです。

仕事にやりがいがもてずもがいている。
どう対処していいかわからない。
「自分は何がやりたいんだろう?」

そんなあなたの力になり、
共に成長していける仲間となれたら……

そんな想いでブログを書いています。

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