自分の力で稼ぎたいという想い

仕事を楽しむ

お元気ですか、かにかまです。

世界経済フォーラムの発表によると、
今後10年の最大のリスクは、
「失業」だそうです。

仕事がないというのは
思っている以上に辛いものです。

とはいえ、辛い仕事もあります。

働くということは何なのか。

仕事とは何なのか。

楽しく働くことはできないのか。

そんなことを考えながら、
はじめて自分で稼いだ日のことを、
思い出しています。

当時私は、バス釣りにはまっていて、
新しい釣り竿が欲しかったんです。

ねだって買ってもらうことも
できたと思いますが、
「自分で稼いだ金で買ってみたい」
という思いがありました。

自立している、という感覚を
味わいたかったのだと思います。

そこで、父親に頼んだんです。

「夏休みに仕事手伝わせて。
釣り竿買いたいから」

こうして、私は建設現場で
お手伝いをすることになりました。

小学4年生の頃です。

労働基準法に違反してなかったか、
というと微妙なところです。

労働基準法第56条に、
満13歳未満の児童を労働者として
使用してはだめ、
というようなことが書かれています。

当時10歳くらいですから、
違反してましたね……

まぁ、20年以上前の話です。
刑事訴訟法によると、
もう時効だから大丈夫でしょう。

その現場では、4人ほどのグループで
屋外に駐車場を作っていました。

私の仕事は、コンクリートブロックを
猫車に積んで運ぶことです。

職人さんたちは、駐車場となる場所に、
コンクリート補強用の鉄筋を並べています。

「あれやりたい」

その願いは断られました。

鉄筋は、コンクリートの施工において、
とても大切です。

並べ方が悪かったりすると、
ひび割れたり、強度が不足したりと、
クレームの原因になるからです。

現場初心者の小学生に
やらせるわけにはいかなかったのでしょう。

少し不満を感じながら、
コンクリートブロックを運んで、
日給5,000円を稼ぎました。

釣り竿を買うには足りなかったので、
一週間ほど働くことにしました。

現場では、職人さんたちに可愛がられ、
桃をもらったりした記憶があります。

釣り竿のため、私は一生懸命働きました。

そして釣り竿を買うお金がたまり、
いよいよ買いに行く時の気持ちは、
なんともいえないものでした。

ウキウキして、自然と笑顔になって、
「一人前になれたぞ」
という感じです。

魚が釣れるイメージを
一日中頭の中に描いていました。

ただ、問題がおこりました。

釣り竿を無事買えた後のことです。

仕事は続けていたのですが、
それまでなんともなかった作業が
辛く感じるようになったんです。

自分では同じように一生懸命なつもりですよ?

「目標達成して、やる気がなくなったなぁ」

と言われて、
「そんなことない」
と反論していましたが、
今思えば、欲が満たされ、
やる気がなくなったのかもしれません。

仕事で成功するには、
「欲」が一番大切だと言われています。

お金を十分に稼ぐまでは、
謙虚さはクソみたいなもの。

そんなことが書いてある本もありました。

仕事を楽しむコツは、
欲をもつことかもしれませんね。

後半はしんどかったですが、
仕事をしたという達成感とともに
夏休みが終わると、
私は誇らしい気持ちになっていました。

自分の力で稼げる、というのは
生きがいや自信に繋がります。

翌年以降は、特に欲しいものもなく、
「仕事したい」
という気持ちにもならなかったのですが(笑)

その後、理科や化学に興味を持ちました。

大学では化学の道に進みたかったのですが、
気付いたら建設現場の監督をしている。

はじめて自分で稼いだ場所に
戻ってきてしまいました。

なんの因果か、不思議なものです。

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