カレル・チャペック『白い病』パンデミックの世界で何が起こるのか

2020年9月16日に、岩波文庫から出版されたカレル・チャペック『白い病』コロナではありませんが、ある病気が世界的に流行した時、何が起こるのかを描いた戯曲です。生きることがしんどくなっている人にもこの作品から読み取れる楽な生き方があります。...

『ハイパワーマーケティング』卓越論 旧訳と新訳の違い

最近話題の卓越論。提唱者、ジェイ・エイブラハムの『ハイパワーマーケティング』には、新訳と旧訳があります。少し前には、旧訳は絶版で、1冊5000円とかまで高騰していました。「旧訳も新訳も変わらんだろ」と当時は思っていたのですが、聖書であれば旧...

卓越論の落とし穴 マコなり社長「仕事ができない人の話し方」

こんな動画を見つけました。動画の中で、卓越論について話しています。(10:10~)卓越論とは、ジェイエイブラハムの『ハイパワーマーケティング』で紹介されている考え方です。卓越論の基本的なスタイルは、常に自分の都合よりも他人の都合を優先するこ...

感想:慎重すぎる勇者が人生なめてる理由

出かける時に、「あ、部屋の鍵かけたっけ?」と気になったり、スピード違反で捕まったり、上司に回した書類が赤チェックだらけで返ってきて「ちゃんとチェックしろよ!」と言われたりして、もっと慎重に行動すればよかった……と、後悔することはありませんか...

宇樹義子『 #発達系女子 の明るい人生計画』感想

あなたは「 #生きづら系女子 」ではないですか?この人生を生き抜ける気がしない私は幸せになれないと思う自分を「社会のお荷物」だと思う気がついたら一人ぼっちになっていた一つでも当てはまった人には、この記事で紹介する本がきっと役に立ちます!私は...

本の自炊(データ化)で気を付けること

本の片付けって悩みませんか?本棚に入れていっても、ついつい買いすぎて、本棚からあふれ、床を占領し始める、本。捨てるor売ろうとしても「また読みたくなるかもしれないし……」とか思って片付かないこと、ありますよね。そんな問題を解決する手段が、自...

神田昌典『非常識な成功法則』をなめてる

「人生なめてる」についてこのブログで書いていますが、書籍に書いた人がいます。『感情マーケティング』など、ビジネスの世界で有名な神田昌典氏です。この記事では、神田昌典氏が最も書きたくなかったという本『非常識な成功法則』についてなめていきます。...

エッセンシャル思考を実践するための非常識な方法

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。何度も読み返している本があるのですが、そのうちの一冊が『エッセンシャル思考』です。3回目の読了を終えました。エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするposted w...

『ハイパワーマーケティング』コミュ障ボッチのための超越論的卓越論

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。全世界でベストセラーとなり、今も「マーケターのバイブル」として読み継がれている、マーケティング本として定番の『ハイパワーマーケティング』私は新訳版を購入しました。新訳 ハイ...

小説家になろう『辺境の老騎士』序章 感想

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。友人に勧められて、『辺境の老騎士』という、ライトノベルを読み始めました。小説投稿サイト「小説家になろう」で公開されているものです。作品ページはこちら。Amazonでコミック...

『光速パソコン仕事術』で学ぶコツコツマインド

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。20年間、仕事の効率化を本気で考え続けた方の本を読みました。そして学んだのは、仕事の効率化だけではなく、幅広いことに応用ができる「考え方」でした。この本で紹介されている効率...

エリック・バーカー氏おすすめの一冊ラス・ハリス著『よくわかるACT』思考や感情との付き合い方

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。アメリカの人気ブロガー、エリック・バーカー氏がブログでおすすめの本を紹介していました。エリック・バーカーって誰?って方は、こちらの記事をどうぞ。→『残酷すぎる成功法則』の著...

『火花』又吉直樹 感想「やりたいことをやる人生の悲惨さ」

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。今さらながら、お笑いタレント、又吉直樹氏の『火花』を読んだ感想を書きます。火花 (文春文庫)posted with ヨメレバ又吉 直樹 文藝春秋 2017-02-10Ama...

豊崎由美氏の書評論『ニッポンの書評』

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。ブログをやっていると、書評を書きたくなることってありますよね。私は結構、書評記事、書くのも読むのも好きです。で、書評論の本を読んでみましたので、「書評」を書きますw地雷原へ...

親との関係に悩んだ時に読みたい本と映画

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。最近、明らかに親子の関係性に興味が偏っています。悩みすぎてカウンセリングを受けたところが始まりです。→「私心せますぎ?」という悩みについてカウンセリング受けたったこれだけ興...

スーザン・フォワード『毒になる親』どれだけ親が思考・感情・行動に影響を与えるか

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。毒親という言葉を知っているでしょうか。子どもにとって毒となるような、悪影響を与える親のことです。例えば幼い頃しつけのために親から叩かれて恐怖を感じていた影響が、大人になって...

樺沢紫苑『父親はどこへ消えたか―映画で語る現代心理分析』

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。最近、親子関係に関する本を読んでいます。そのうちの一冊、『父親はどこへ消えたか―映画で見る現代心理分析』は、心理系のブログで紹介されていて興味をもったので購入しました。父親...

アリス・ミラー『魂の殺人―親は子どもに何をしたか』しつけ・教育の闇を語る本

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。最近、親との関係について悩むことがあります。「結婚しなきゃいけない」「長男は家を継がなきゃいけない」まるで親に人生を決められているような気がして、嫌気がさしてきました。同じ...

トライアスロンにかけた青春物語―『アイアンマン』(クリス・クラッチャー)

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。この小説は、単なるトライアスロン小説ではありません。困難な現実に向き合う高校生たちの成長物語であり、愛と慈悲の物語です。ヤングアダルト小説ですが、大人の私が読んでも楽しめま...

落合信彦著ー『命の使い方』

お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。この本は、私が最初に読んだ自己啓発の本です。命の使い方posted with ヨメレバ落合 信彦 小学館 1997-11AmazonKindle楽天ブックスたしか、中学2年...