人生なめてるやつの特徴

思考・感情との付き合い方

お元気ですか、かにかまです。
かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。

人生なめてるやつっていますよね。

平気で時間に遅れたり、
何も一生懸命にしようとしなかったり、
何でも後回しにしたり、
その割に「自分はすごい」「なんとかなる」
なんて思っていたり。

そしていずれ痛い目を見る……

私も以前そうだったのですが。

今回は、
なぜ人生をなめるのか
をお伝えします。

その他の人生なめてるシリーズはこちら。

人生なめてるヤツを理解するため
その原因を改善するため

この記事が少しでも役に立つと幸いです。

極端な楽観主義者

まず、
人生をなめるとはどういうことか、
を考えてみます。

平気で時間に遅れても、
何も一生懸命にしようとしなくても、
何でも後回しにしても、
「自分はすごい」「なんとかなる」
と思える理由はなんなのでしょう。

それは極端な楽観主義だから
といえるのではないでしょうか。

どんなことに対しても、
「~しても大丈夫」
と思ってしまうから、
周りからは人生なめてるように見える
ということです。

私の場合だと、宗教を信じていて、
「信じていれば大丈夫」
なんて思っていたところがあります。

頭の中お花畑だったんです。

人生なめてる大学生
お元気ですか、かにかまです。かにかまって何?⇒プロフィールはこちら。 「自分ほど人生なめてる奴はいないと思ってる」 大学生の頃の口癖です。 実際、舐めてたんですよね。 講義には平気で遅れるし、 部活の練習はさぼるし、 それでも、 「人生上手...

でも、頭の中お花畑にも
良い面があります。

何か挑戦するときに戸惑わなかったり、
何が起きても「大丈夫だろう」と、
動じないから「大物だ」と思われたり。

人生なめるくらいで丁度いい
という人もいるかもしれませんね。

ではなぜ、
極端な楽観主義になるのでしょうか。

苦労を知らない

一つの理由は、
苦労を知らないからです。

なんでもいい加減にやってきて、
それでもうまくいってしまった
という経験があると、
「まぁ今回も大丈夫だろう」
と思う癖がつきます。

ある意味自信があるともいえますが、
車でいうと「だろう運転」です。

子供が飛び出してくることはないだろう、
前も大丈夫だったし今回も大丈夫だろう、
と楽観的に予測してしまいます。

で、失敗して痛みを知って
その経験から学ぶのです。

愚か者は経験からしか学べません。

でも中には
失敗しても懲りなかったり
苦労しても楽観的なままだったり
そんな人もいます。

何が違うんでしょう。

悟りを開いた

悟りを開くと、
何にも執着しなくなる
なんて言いますよね。

失敗しても懲りない人は
ある意味悟りを開いた
といえるんじゃないでしょうか。

私はこんな風に思っていました。

人生でどんなに失敗しても
死んだらみんな同じだし
生きててもクソと同じだし
と。

人生はクソ
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当時私は、
悟りを開いたのかもしれません。

無欲

何事にも執着しなくなって、
人生どうでもいい
と思ってしまうのはなぜでしょう。

本当に悟りを開いた
といえるのでしょうか。

悟りを開くことは、
欲や煩悩にとらわれないこと
といいます。

そこには、
欲や煩悩があることが
前提とされていますよね。

もし欲や煩悩がない人がいたら?

あるいは欲や煩悩が少なくて
人生どうなってもいい
と思う人がいたら?

悟りを開いたと錯覚するかもしれませんね。

宗教はそういう人をどうやって
救うのでしょう。

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万能感

自分には何でもできる
と思ってしまうのも
人生なめてるやつの特徴です。

自分には何でもできる
という気持ちを、万能感といいます。

よく自己啓発なんかでいいますよね。

人には無限の可能性がある、とか。

素晴らしい言葉だと思いますが、
現実には人の可能性は限られています。

その現実を見ずに
「自分は何でもできる」
と思ってしまうのは、
心理学的には、幼稚なんだそうです。

子供のころは誰でも
「自分は何でもできる」
という気持ちを持っていますが、
大人になるにつれて失敗や挫折を経験し、
その気持ちを手放していきます。

万能感を手放せない人は
周りからは
人生なめてるように見えます。

なぜ万能感を手放せないのでしょう。

依存的な考え方

自分の人生に責任を持とうとしない
依存的な考え方が万能感を手放せない
原因の一つかと思います。

依存的な考え方だと
何でも人に頼ろうとし、
失敗しても自分の責任だと
受け止めることができません。

上司が言ったから
(その通りにした自分は悪くない)
本に書いてあったから
(間違っていてもその本の責任だ)

誰でも多少は依存的な考え方を
持っているとは思いますが、
自分の人生に責任を持とうとしなければ
人生なめてるやつ
と思われても仕方ありません。

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人生なめてしまう原因

人生なめていても、
幸せになれないわけではありません。

むしろなめてる方が幸せかもしれません。

人生をなめるな
と言いたいわけではないんです。

人生をなめてしまってると思う時は
その背景にある理由はなんなのか
考えてみてください。

原因に気付けば改善できますし
その背景も自分の大切な一部ですからね。

楽観主義だったり、
苦労を知らないのは
ある意味では親や環境に
恵まれてきたということだからです。

まぁ私は、
わりと人生なめてて。

そのせいで、
彼女に振られたんじゃないかと思います。

改善しないとなぁ……

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コメント

  1. 祐太郎 より:

    人生を舐め切っている奴を肯定しており、自分の悪い行いをあたかも正しい行動のように紹介している。
    これを見た人が勘違いをして人に迷惑をかける可能性があるため削除をお願いしたい。

    • かにかま より:

      貴重なご意見、ありがとうございます。

      人生をなめきっているやつを肯定している、
      というのはご指摘の通りです。
      ですが、記事を削除するつもりはありません。

      このブログのメイン読者は、
      人生をなめてる自分を責めて苦しんでいて、
      やり場のない怒りや孤独感を抱えている人です。

      そのような人たちに、
      少しでも生きやすく、楽になってほしい
      というのが私の思いだからです。

      自分を責める苦しさや
      孤独感のような生きづらさは
      時に「死」へ人を向かわせます。

      勘違いをする人がいたとしても、
      情報発信をやめてしまうことは
      私の魂が許さないのです。

      ご不快な思いをさせてしまったとしたら、
      お詫び申し上げます。