お元気ですか、かにかまです。
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コミュ障ボッチKYな私は
一人の時間が大好きです。
でも、あらためて
「一人になりたいのはどんな時?」
と考えると、
なぜ一人の時間が大好きなのか
という疑問を持ちました。
こういう時は、
他人の意見を聞くことが大切
だと思います。
客観視点でみることで
新しい面がみえるからです。
ということで、
哲学カフェ岡山に参加してきました。
哲学カフェって何?
という話はこちらの記事に書いています。
→見て見ぬふりをしていませんか? 哲学カフェ尾道参加レポート
一人になりたい気持ちを
探ってみましょう。
一人になりたいのはこんな時
今回の参加者は15人+お子様2人。
みなさんいろいろな
一人になりたいときがあります。
- 体調が悪いとき
- 自分の考えをまとめたいとき
- 気を使う人達とカラオケに行くとき
- 自分の段取りが狂わされたとき
- 常に一人でいたい
- 今ほとんどの時間が一人なので
その時間を楽めるようにしたい
私の該当は上2つです。
いつもは一人でいたいけど
体調が悪いときは誰かにいてほしい
という逆意見もあって面白いですね。
何か共通している理由
のようなものはあるのでしょうか。
話題は広がる
哲学カフェの目的は
結論をまとめることではありません。
そのため、テーマから
話題が広がることもあるそうです。
今回は話題が広がりました。
「性善説と性悪説」、
「全体主義と個人主義」、
脳科学とか精神科学……
正直、よくわからんところも
ありました(笑)
対話の可能性
という意味では
おもしろさの一つですね。
哲学者は空気が読めない
これは前回参加したときに
聞いた言葉です。
前提を疑ってみる
というのが哲学者の癖なのですが、
それをしていると
「空気が読めない」
と言われることでしょう。
例えば、
「酒飲み行こうぜ」
「いいね、どこ行く?」
「駅近くは?」
なんて話している時に、
「ちょっと待って。
そもそもなんで酒飲み行くの?」
と聞くようなものです。
「哲学者は空気が読めない」
そう聞くと
KY(空気が読めない)
な自分も正当化できそうです。
で、今回のテーマの
前提を疑う意見もありました。
「『一人でいたいとき』の
一人ってなに?
人の体には腸内細菌もいるし
ミトコンドリアなんていう
別生物もいる。
どこまでが一人なのか?」
哲学って深いですね。
自分ってどこまでだと思いますか?
一人になりたいのは自然なこと?
自然の中で人が生きることを考えると、
ほとんどの人は、一人では
生きていけないでしょう。
食べ物に困るだろうし、
肉食動物に食べられてしまいます。
子孫を残すためにも
一人ではだめですね。
一人でいたいという欲望は
自然の中で生きる人には
不要なもの、危険なもの
だったんじゃないかと思います。
それが現代社会においては
結構な割合で
一人でいたいと思う人がいる。
人の欲望の
根本は変わってないと思います。
自然ではないとしても
欲望の表れ方が
時代の変化によって
変わっているとすると、
人間っておもしろいな
と思うのは私だけでしょうか?
一人になりたい理由
「~したい」
という気持ちに
あえて理由をつけなきゃいけないのか、
おかしいんじゃないのか、
という意見ももっともなのですが、
私は理由を知りたかったんですよね。
理由を知りたい理由!?
かっこよく言うなら、
真理の探究
ですかね~
もちろん、
一人になりたい理由は
人それぞれかもしれません。
ただ、私が共感した意見をまとめると
気を使ったり、
影響を受けたり、
考えを押し付けられたり、
洗脳されたり(笑)
して、
自分が自分でなくなるのが怖い
ということでした。
「あ~、わかる~」
でしたよ。
つまり、自分が大好き
ということですね。
そして、縄張り意識
なんだと思います。
ちょっと時間が足りなくて
話せませんでしたが、
(がっつり哲学をしようとすると
いくら時間があっても足りません)
相手との間にしっかり境界線を引いて
侵入しようとしてきたら押し返す力
を身につければ
一人じゃない時間も
もっと楽しめるんじゃないかな
と思いました。
「あなたの考えはこうなんでしょうけど
私の考えはこうですよ」
みたいな。
上下関係とかあったら、
難しくなりますけどね~
他人は鏡
分かっているようで
分かっていないのが自分自身です。
自分を客観視しているようでも
「モノローグ(独白)」
ばかりだと、
どうしても視点がループしてしまいます。
そこへ他者視点を取り入れると
「ダイアローグ(対話)」
となり、
少しループを外すことができるのです。
私がカウンセリングを受けた時、
聞いたことですけどね。
あなたが一人になりたいのは
どんな時ですか?
もし、一人になりたい理由が
「自分のことをもっと知りたい」
なら、一人でずっと考えるよりも
他人と対話することの方が
近道かもしれません。
私でよければ鏡になります。
お気軽にどうぞ。
kanikama.jikoke@gmail.com
コメント欄は下の方~にあります。
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