人生なめてるやつは人間的魅力がない人を救える

お元気ですか、かにかまです。
かにかまって何？⇒プロフィールはこちら。

人間的魅力がない
とはどういうことだと思いますか？

一緒にいて楽しくない
話がつまらない
自信がなさそう

などが考えられますが、
あくまでこれらは
その人から見た印象に過ぎません。

○○だから人間的魅力がない
という明確な基準はないのです。

それなのに、
「お前は人間的魅力がない」
と言われて悩む人がいます。

この記事では、
人生なめてるやつと
人間的魅力がない人との
関係性を考えていきます。

その他の人生なめてるシリーズはこちら。

人間的魅力について、
新しい視点を提供します。

人生なめてるやつに人間的魅力はあるのか
「人間的」魅力とは
魅力とはどこから来てどこへゆくものなのか
仮想のキャラクターの魅力とは
猫の魅力について
人間が人間である条件
人間的魅力がないと悩むあなたは魅力的
1. 関連

人生なめてるやつに人間的魅力はあるのか

まず、
人生なめてるやつは
魅力的なのでしょうか？

もしかしたら
「人生なめてるやつは
人間的魅力がない」
という意見が一般的かもしれません。

ただ、
私はそうは思いません。

なぜなら、
人生なめてるやつにしか
わからない気持ち
というものがあるからです。

それに、
現代社会においては、
必死になって生きなくてもいい、
人生なめても仕方ない
という人が大半です。

大半の人には魅力がない
と考えて生きるよりも
魅力的な人がいっぱいだ
と考えたほうが
日常が楽しくなりそう
だと思いませんか？

例えば、
仏教の始祖、ブッダは
一国の王子様でしたね。

お金に不自由することもなく、
必死にならなくても生きていける、
そんな状況でした。

ある時、
他の人々は様々な苦しみや悩みを
抱えて生きていることを知ります。

そんな人々の姿を見て、
恵まれてぬくぬくと生きてきた自分が
嫌で嫌で仕方なくなって
修行の旅に出たんじゃないでしょうか。

少なくとも私は、
そんな話を思い出して、
ブッダは人生なめてるやつだ
と思いました。

人生なめてるやつは
現代社会における仏様です。

魅力がないわけがないじゃないですか。

「人間的」魅力とは

「魅力がない」
ではいけないのでしょうか。

「人間的」魅力と
わざわざつける意味は
どこにあるのでしょう。

ふわふわとした、
人間的魅力について考える前に
ただの「魅力」について
考えてみましょう。

あなたの身の回りに、
魅力的なものってありますか？

私の周りだと、
二次元の美少女とかも
魅力的です。

人間の魅力と、
仮想のキャラクターの魅力、
それから物や自然や猫の魅力。

これらにどんな違いがあるのでしょうか。

もう少し場合分けして
考えてみます。

魅力とはどこから来てどこへゆくものなのか

人間の魅力を、
幼い人間の魅力と、
成人した人間の魅力とで
場合分けしてみます。

赤ちゃんや、幼い子どもは、
誰でも魅力的に見えますよね。

でも成人すると、
魅力があるやつ、魅力がないやつ
なんていう差が生まれてきます。

どこから生まれてくるのかは分かりません。

一体、私たちの魅力というやつは
どこから来てどこへ行くのでしょうね〜

仮想のキャラクターの魅力とは

仮想のキャラクターの魅力と言うと、
画像がかわいい、かっこいい、
という魅力と、
そのキャラクターに込められた
作者の考えや生き方
という魅力が
あると思うのです。

私にとって
二次元の美少女の魅力とは
完全に前者の魅力ですね。

考え方とか背景とか
割とどうでもいい。

美少女だったらいいのです。

「かわいいは正義！」
とはよく言ったものですね。

これってもしかして
私たち人間にも
当てはまってたりしません？

残念ながら美少女ではない私たちは
気を取り直して
別の魅力について探ってみましょう……

猫の魅力について

私たちが猫に魅力を感じるのは、
もしかしたら、
寄生虫のせいかもしれません。

冗談ではないですよ？

猫が魅力的に見えるように
私たちをコントロールしている
寄生虫がいるらしいのです。

トキソプラズマという寄生虫で
世界人口のなんと3分の1が
感染していると言われます。

この寄生虫が私たちの
思考や行動に影響を与えている
という研究があるのです。

男性が感染すると、

リスクを恐れなくなる
集中力が散漫になる
規則を破る
独断的
反社会的
猜疑的（疑い深くなる）
嫉妬深い
モテない

なんて人格になるそうです。

なんてこった。

参考：トキソプラズマ症ーWikipedia

私たち人間が
魅力的に見えたり
見えなかったりするのも
もしかしたら寄生虫のせい
かもしれません。

だから例えば、
もしあなたがモテないとしても
それは寄生虫のせいだから
仕方ないのです。

人間が人間である条件

さて、ここまで
魅力とは何か、について
考えてきました。

魅力とは絶対的なものではなく、
見る人や寄生虫によって変わる
あやふやなものだ
ということが伝わったでしょうか。

あなたが魅力的に思っているものも、
実は寄生虫にそう思わされているだけ
かもしれませんよ？

次に「人間的」とは
どういうことか考えてみます。

人間が人間であるということは、
意思を持っていること
だと思うんです。

こういうと、

「じゃあ意思のない人間、
例えば脳に障害がある人には
人間的魅力はないのか？」

という疑問が起こります。

普段何気なく
「人間的魅力ガー」
と言っている人は、
意思を持たない人間に
人間的魅力があるかどうか
判断できるのでしょうか。

意思を持たない人の魅力は
人間的魅力という言葉では
表現できないものです。

それは、
存在しているだけで魅力的な
自然の素晴らしさとか
生命の力とかと
同じ魅力だと思うんです。

「人間的」魅力という時、
その前提には
ただ生きているだけでは魅力がない
という価値観があります。

というかぶっちゃけ、私は
「人間的魅力」
という言葉が嫌いです。

どうして
「魅力がある人」
「魅力がない人」
という言葉ではいけないのか。

人間的ってなんだよ！

そんなの生き方の押し付けだろ！

とか思ってしまいます。

人間的魅力がないと悩むあなたは魅力的

人生なめてるやつは、
悩んでいる人がかっこいい
と思うことがあります。

だから、
「人間的魅力がない」
と言われた時、
人間的魅力について
悩んでいる自分ってかっこいい、
なんて思っているのです。

この記事を書きながらも、
実は思っていました。

そして
悩んでいる人がかっこいいのは、
他人を見た時も同じです。

だからあなたがもし、
「自分って人間的魅力がないんだ……」
と悩んでいるとしたら、
それは人生なめてるやつからすれば、
とても魅力的なのですよ。

気にせず生きていきましょう。

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